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わたしのお風呂ルーティーン。


お風呂が好きです。それはもう、赤ちゃんのころから。(両親曰く、「お風呂に入れてやるといつも気持ちよさそうに目を細めて『ほ~』なんて言ってたよ」とのこと。我ながら笑ってしまいますが、もはや生まれながらの娯楽なのかもしれません。)

季節を問わず、毎日湯船につかります。40℃くらいのお湯にのんびり浸かりながら、ぼーっと考え事をしたり、鼻歌を歌ってみたり、マッサージをしたり。半身浴をすることもありますが、「お風呂の時間」そのものを楽しみたいタイプなので、本やスマホを持ち込むことはありません。

そんな私がここ半年ほど、お風呂タイムのルーティーンとして日々続けていることが、耳のマッサージ。これが結構、気持ちがよいのです。

軽く揉んだり引っ張ったり、心地よいと感じる程度に適当に触っているだけですが、実は耳にはてのひらやあしのうら同様たくさんのツボがあるそうで(なんと100以上あるとのこと!)、触るだけでもなにかしらの効果が期待できるのだとか。ある本でそのことを知って以来、意識して取り入れるようになりました。

それまでは特に意識していなかったのですが、しばらくマッサージをすると驚くほど耳が柔らかくなるんですね。寒いときは特に、血行が悪くなって冷え固まってしまうそうで……。

そういえば、と思い出したのが、美容室でシャンプーをしてもらったあと、ほかほかの蒸しタオルを目や耳を覆うようにあててもらう、あのときの気持ちよさ。たしかに、耳の血行が良くなるだけで体もぽかぽかになってきて、なんだかすっきりリフレッシュできたような気持ちになります。

耳のどこにどんなツボがあるのか、どういった方法で刺激するのが効果的なのか、そういう専門的なことを知るともっと自分の体調にきちんと向き合えるんだろうなあとは思うのですが、純粋に「気持ちがいい」「なんだか元気になった気がする」という自分基準の心地よさを感じながら楽しむだけでも、私にはじゅうぶん効果があるように感じています。

自分をほぐす至福の時間だからこそ、理屈抜きで心地よいと思えるお風呂タイムにしたいものです。

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