2023年7月4日、渡邉和美容疑者を被告とする裁判の第四回公判が行われました。
前回までの公判
傍聴記録
以上が、いただいた貴重な傍聴記録である。
被害者女性の精神状態が悪化してしまい、捜査と起訴が遅れているということなのだが、
検察官はそれを笑いながら話すなど
不謹慎に感じられる様子が伝わってくるレポートであった。
性被害の訴えおよび捜査は、心身健常な女性であっても相当に酷なものだし
前回のレポートにもあるとおり、
本件の被害女性にはそもそも精神状態のケアやサポートを求めて被告の施設にアクセスした方もいる。
弱っていることを十二分に理解したうえでそこにつけこみ、かつ「心は女性」として警戒心を解かせたうえで
さらなる精神的負担を強いた卑劣な犯行はとうてい笑えるものではない。
結局こうした一般の感覚と乖離した、上流階級の人間が
善悪をジャッジしてきたことの最悪の集大成が
LGBT法案や特例法なのだろうとあらためて思う。
次回公判を待つ。