片恋は思案の外

どうやら音楽との相性が悪い様子。

あまり認めたくはなかったけれど
認めざるを得ないというか。

嫌いなわけじゃない。DLもするしCDも買うしライブだって行く。
でも
楽器も何にも出来ないし譜面は読めない。
カラオケ行くのも歌うのも大好きなのに、微塵も上手くないから身構える。

だいたい大好きな曲だって歌おうと思っても歌えない覚えてるのに再現できない。

だから聞いてるだけかというとそれも苦手で聞くだけでつらい曲もある。
好きだけど苦しくて聴けない曲とかもある。


幼い頃あまり音楽と縁のない生活をしていた。
家にレコードプレイヤーはあったけど、子供たち向けのレコードしかなかったし
両親が音楽と接していたきおくは民放テレビの歌番組くらい

中学生になって吹奏楽部に入りたいといったら許してもらえなかった

経済的なこともあったかもしれないけれどおそらく
両親にとって音楽はとても遠いところにあるものだったからではないかと今は思う。

幼い頃から慣れ親しんでいなかったせいか
私も音楽とどうも上手く付き合えていない。

大好きなはずなのに。
めっちゃ付き合いたいのに。
堂々巡りで噛み合わないラブコメディのよう


ふと思う。
サブスクやってないのって割と根幹なのかな。

さらっといろんなものを聴いて
引っかかる曲からルート分岐派生してけばいいものの
なんだかやっぱり
気に入ったものばかり繰り返し聴いて更には手元に置いておきたい自分のものにしたい

うんどうもコレはやはり
愛だの恋だの人付き合いとも似ているような
つまり、音楽に限らずのこと。

幼い頃からの生い立ちにより形成されたもの
好きなもの苦手なものそれを決めること
そしてそれらに対するアプローチにも影響する

よい影響は良いなりに
よろしくないと自らが思うものはさて、

これからでも遅くなかろと
仲良くなれるアプローチを思案中。

思案しても儘ならぬのが恋の道とは言うものの
音楽は私に恋い焦がれてはくれないが故。

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