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ひとりごはん

相方さんが残業続きで、平日は一人でご飯を食べることが多くなった。
帰ってくるのは夜の23時から1時の間。

お仕事は、やりがいがあって楽しいという。
不幸中の幸いなことに、人間関係も良好なよう。
あとは、労働時間だけ、なんとかなればいいのにね・・・

わたしも数年前に、仕事で、夜中の2時帰りを繰り返していた時期があったな。
初めて任された仕事にはりきりつつも
自分の能力に自信がなく、背負い込んでとにかく時間をかければ片づけられる・・・!と躍起になっていたのです。

わたしの職場も幸いなことに、
相談できる人はみんな優しい方ばかりでした。

しかし、2時帰りを続けていくと、脳みそがとけていくのです。笑


帰ったらお風呂に入って倒れるように寝て、数時間後には起きて
出勤する。そして、無心になって作業の続きをする。
だけど、眠くて普段より思考がまわらない。
生産性は明らかに落ちていて、職場にも悪い影響を与えかねない状態。
ただの動き続ける生き物。これが社畜ということなのかっ・・・!
無自覚に、その生物にわたしはなってしまっていたのです。

体力があるうちに、思いっきりがっつり仕事をしてみるのも
いい経験ではあるけれど、無心状態になると、自分の心が疲れていることも
気づいてあげられず、いつのまにか精神的にも体力的にも疲弊していた・・・なんてことにもなりかねない。


ひとりごはん

どうか相方さんは、そういう風にはならないでね。
私より、気持ちの切り替えは上手な人だけれど、
それでも、休むことは大事です。
そして、ゆっくりごはんをすることも。

今はひとりごはんばかりで、美味しいごはんがなんだか味気ない。
明日は一緒に食べられるといいな。
期待はしすぎず、だけど楽しみにしながら、
今日ももくもくと、ごはんを食べます。ひとり。

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