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水晶体に映る記憶vol.15「こちらにきてからの、変化のかけら」

定期購読マガジン「水晶体に映る記憶」の15個目の記事です。
このマガジンでは、「今日しか感じ取れないかもしれない有限な感性で、日々の感情や記憶の形を残す」というテーマで文章を書いていきます。
週に1度更新します。
定期購読をしていただくとこれまでの記事、全て読めるようになります。

窓の外から雨の音が聞こえる、網戸にして寝た昨晩、朝方少し寒いなと思えるくらいには秋はもうそこにいる。秋の時間が1日でも長ければいいなと心から祈りながら、瞼の重たい目を擦り擦り、文章を書く。今月の定期マガジン、今ならやっと、書けそうな気がするから。


なんでこんなに眠たいのか。きっと昨晩、眠れないからと夜ふかしをしてひたすら音楽を聴いていたからだ。(それも歌手縛り、最高なんだよなあ)

引越して2週間が経った。生活の流れに輪郭な見え始め、人と外で会うということもし始めたり、近くのお店を開拓する余裕すら生まれて、いい傾向。(関西の方、会いたいです)今日は、この2週間ほどで感じたことを何個か言葉に変えて、落としていきたいと思う。


北欧へ行くための一手。

今が落ち着くと、自然と未来のことに目を向けることができる。未来を考えた時に、そのための一手を何か打ち始めたいと思い始めた。

例えばわたしは、いずれ北欧と日本を往復してお仕事できたらと思っているのだけど、まだ行ったこともないし、繋がりもないというゼロ地点である。大学生の頃、とある留学奨学金に「希望の行き先、北欧」と書いて落ちたことがショックだったのか、あれからは北欧に行こうとする具体が無かった。しかし今、それが破られつつある。少しずつ、行く準備をし始めた。

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