日本と北欧。行き来する日々を夢見る日記＿4

初めて読む方へ。この記録は、憧れの土地フィンランドに行くまでの日記です。渡航日はまだ決まっていません。あちらに友達もいません。ただ、あちらでどのような1日を過ごすかの妄想だけはあります。日本と北欧を行ったり来たりする生活。暖かい時期は北欧へ３ヶ月くらい住まう、そこで本の原稿を書いたり、好きなインテリア雑貨を購入したりして、寒くなりそうな時に日本に帰る。そんな頭の中での妄想は足りず、未来の北欧日記をノートに付けるようになり、そこでも足りず、笑。ここで吐き出すことにしました。いつになるかわかりませんが、北欧に飛び立つまでの記録を、見守ってくれると嬉しいです。

はじまりの記事はこちら↓

前回の記事はこちら↓

更新がかなり空きましたが…
ついに決めました。渡航日！！！！！！！

2024年、3月〜3月末。このどこかで1〜2週間ほど、フィンランドに行きます。

「フィンランド、行くぞ！」と漠然と唱えていた前回のnoteから急展開。あの後、人生のコマがいくつも進みました。


「あ、これは今、行かねば」と思うような不思議なことが数々あったので、書き残していこうと思います。

目標にしていた事に敗れて

フィンランドの話から外れてしまうのですが、すべてのきっかけは11月中旬です。

恥ずかしながら、半年間ほど勉強してたインテリアの試験に落ちました。いろんな人に応援してもらってたのにな、ご厚意で教材をくれた方がいたのにな、建築畑のパートナーにはホームセンターまで行って苦手な塗料を教えてもらいました。不合格の結果を見た時に、ぶわっとこれまでを思い出し、どんだけ自分は人に支えられたか、甘えてきたかを振り返りました。

試験に通ったら、２次試験で図面や着彩などをする予定でした。そこも通過できたらやっと合格。資格を持った上で、インテリアの仕事ができる。できる………

……資格をもったら？？？

今回、試験に落ちて気づいたことがありました。それは、資格を取った後やることを計画しておらず、とりあえず資格取ろうという思考になっていたこと。

戦略的にではなく、安心材料として資格をとりたかったのでは？とさえ思えてきました。
インテリアに関しては、医療と違って資格がないとできないという法律的な制約はありません。（もちろん、提案の信頼や質は上がると思います）

そう考えなおした時に、ゾワっとしました。いつのまにか私は「受かったら、信頼がついたら、インテリアの仕事をやろう」と、始める条件をつけていたのだなと。あれだけタラレバを避けようとしてきたのに…。

次の試験は1年後です。今のところ受ける予定ですが、このままだと二の舞になるで、今資格を持っていなくても始められることをやろうと思いました。

今からできること。そう決めて、インテリアのプレゼンシート制作から練習中です。

この気づきから、インテリアの仕事以外にも
自分で勝手にストップをかけている事があるんじゃないか？と、思いました。

遠回りになりましたが、ここからがフィンランドの話です。

やりたいことを、もう叶っているように書いたら

私がもう一つストップをかけていること。
それは「フィンランドに行くこと」でした。

この連載も四回目、これまでの三回はフィンランドに行くといいつつ動く気配が全くなく、タイミングが来たら行こう、という姿勢でした。

でも、試験の一件があったことで、もう何もストップをかける必要がないのだ、と思うようになり、本当は今すぐにでも、フィンランドに行きたいのだと自分の気持ちに気づきました。

そこで、まずはストップをかけている気持ちを手帳に書き出してみることに。ただ書き出すのではなく、「もう叶うことが分かっているかのように、澄ました、余裕な顔で書く」を意識しました。笑

一つ目に書いたのはこちら。

私は来年の3-4月にフィンランドに行き、かもめ食堂の舞台となったカフェでコーヒーを飲みながら、次回作の本の原稿チェックをしていることを知っています。

なんだ、スラスラかけるじゃないか…
他にもいくつか書きました。

・ロゴデザインのお仕事が12月に二つ入って、デザイナーとして覚悟を決めていくことを知っています。

・フィンランドで青い瞳の同年代と出会い、心通わせる友人になることを知っています。

・フィンランドの蚤の市で家具を買い付けて、日本のお客様へ「北欧の暮らしではこんな使い方をしていて…こんな考え方があって…」とエピソードを添えながらインテリア提案していることを知っています。

面白い、くらいスラスラと書けました。そして、その次の日から、不思議なことが起こりました。

まず、
・書いた日の夜に、ロゴと名刺のお客様を紹介してもらい、結果的に依頼が1件入り

・フィンランドの渡航費用がなんとかなる可能性がでて（忘れていた収入源を思い出して）

・フィンランドの宿泊代がかなり抑えられる可能性もでて

・さらに、友人の友人がフィンランドに住んだことがある人と繋げてくれると言ってくれたのです……

しかも、これが手帳に書いてから、たったの3日間の中で起こりました。

こういう体験は今までもあったし、
運が良い方だとは思っていたけど、

今回のように「願ったら即、叶った！」という出来事は初めてで、鳥肌が止まりませんでした。

書いたら叶う！とか、そんなことは言いたくはないけど
具体的に願うのは良さそうだと思いました。
どこで、誰とあって、何をしているのか。
妄想を膨らませて、すでに叶ったかのように…。

私の中では大変化の数ヶ月だったので、ここに残していこうともいます。そして、渡航日まで、また進捗を書いていこうと思います。

それでは！

渡航日：2024.3 🆕
資金面：なんとかなりそう🆕
気持ち：とても前向き
友人:これから出会える予感！！🆕