マガジンのカバー画像

【エッセイ】日々是好日

158
ふと思ったこと。
運営しているクリエイター

2020年3月の記事一覧

今後のnoteはこう書きます。

今までは書きたいことを好きなように書いていましたが、今後は ・京都 ・発達障害 ・写真 この三本柱を中心に記事を書きます。 京都 京都は旅先の定番である一方、定番ゆえに「お腹いっぱい」な人もいるのではないでしょうか。 そこで、ガイドブックには載っていないような逸話・歴史・地名にちなんだ裏話を、自身の体験も交えて紹介します。 それを知っているとさらに楽しくなるような、"締め"のメリハリのような… 「お腹いっぱいだけどデザートは別腹」な存在のエッセイを書きたい

今後のnote、どうしよか。

さて、一年を経てキリが良いので、今後のnoteの書き方について考えてみます。 * 「自分の考えを出力したい」 そんな意図で始めたのがnoteでした。自分の考えを誰かに聞いてもらう・もらわないは二の次三の次。そもそも出力ができなければ、聞いてもらうことは叶わないのですから。 だからとにかく出力、出力。そこだけに重点を置いた一年でした。 結果、出力に対する恐怖心がほんの少し薄れました。今までは、それが怖かったんです。出力下手のせいで黙りこくってしまったり、誤解を受けたり相手を

【発達障害】自分で自分を観察してわかったこと

昨年5月に発達障害の診断を受けて以降、特性を知るために自分で自分を観察するようにしました。 そして観察を初めて10ヶ月。その結果、多くのことに気が付きました。以下、それを箇条書きにしたものです。 * ・置き場所、座る場所に定位置がある。 ・定位置が狂うと手が止まる。 ・興味の有無、好き嫌いが超ハッキリ。 ・やり方や予定を変更されるとパニック、癇癪、フリーズを起こす。 ・暑さ、寒さ、心身のストレスや痛みに鈍感。 ・色々な音、物がある場所(例:スーパー)が極度に苦手

【発達障害】「どう?」ってなに?

「気分はどう?」 ついさきほど母からそう聞かれたのですが、答えられませんでした。 なぜなら、質問が漠然としていて意図がわからなかったからです。体調の良し悪しを聞かれているのか、精神面のことを聞かれているのか、それともまた別のことを聞かれているのか。わたしにはわかりませんでした。 * わたしは日本人です。 生まれも育ちも日本。母国語ももちろん日本語です。にも関わらず、相手が話している日本語が理解できない、なんてことが多々あります。 以前、こんなことがありました

noteを1年間書き続けてわかったこと。

先週の土曜日に、毎日更新1周年を迎えました。 365日毎日書き続けたことで、3つのことに気がつきました。今回はそれについて述べようと思います。 **** 1. 書くのも苦手「毎日書こう!」と思ったくらいだから、書くことは得意なんだろう。 そんなふうに思っていましたが、とんでもない。得意どころか苦手でした。 ①自分が何を言いたいのか、自分でもわからない ②考えていることを言語化できない この2つが「苦手」の原因です。 以前も書きましたが、わたしは話すことが

「今年の今川は桶狭間勝てる」 『麒麟がくる 八話』の録画を観た感想です。麒麟がくるの今川義元、めっちゃ強そうでドキドキします。 そしてこちらは、わたしが推しているゆるキャラ、今川さん。桶狭間で負けちゃったから泣いてます。 今年は勝てそうだから泣かないで…!笑

【発達障害】二次障害はあるけれど

突然の涙。 なぜ、自分が泣いているのかわかりません。朝ごはんを食べていただけなのに、どんどん涙がこぼれてきます。 すると今度は、過呼吸が始まりました。呼吸がうまくできません。手足はしびれ、頭もぼんやりします。お箸を持つのも大変になりました。 困ったなぁ、こんなんじゃ朝ごはん、食べられないよ。 過呼吸が治まると、何を思ったのかおもむろに席を立ち、洗濯機横にあるケースから雑巾を1枚取り出して、わたしは鏡をふき始めました。なぜこんなことを始めたのか、自分でもわかりません。 鏡

母が借りてきてくれました。 何で私の好みをピンポイントで知ってるの?と思ったのですが、私がそれしか話さないからだ。京都か応仁の乱か戦国時代の話しかしないもん。最近はそれに『麒麟がくる』が加わったくらいで。 そう言えば、自分が興味ある話題以外のことは、ほとんど話さないかも…?

【発達障害】努力の方向

「努力の方向を間違いさえしなければ、なりたいものになれる」 今期の朝ドラに出てきたセリフだ。そしてこのセリフは、わたしの胸に深く深く突き刺さっている。 * 昨年発達障害の診断を受けたとき、わたしは安堵で涙を流した。 どれだけ一生懸命やっても出来ないことがたくさんあった。周囲はごく当たり前のように出来ているのに、わたしには出来ない。努力が足りない、やる気がない、駄目人間、ワガママ、出来損ない。自分で自分を責め続けた。 でも、違った。生まれつき持った脳の機能障害が