ペアリングセミナーに行ってきました

先日、丸ノ内のタイユヴァンに行ってきました。

4品4杯のペアリングセミナーで11,000円です。

テーマはシャンパーニュ地方でした!

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とても美味しかったです。

少し学んだことを書きます!
シャンパーニュ地方で、炭酸のあるワイン(シャンパーン)ができたのは偶然でした。
気候が寒いシャンパーニュでは、葡萄の収穫時期が遅く、樽に詰めても寒さで醗酵が途中で止まってしまいます。
その樽がイギリスに輸出されます、春になると樽の中の酵母が働き出して、醗酵時に出た二酸化炭素が樽の中で充満してワインに溶け込みます。
このワインを開けたイギリス人に面白いワインと好まれるようになります。

この後、さらに美味しいシャンパンにするために、ドンペリニョンという修道士が大活躍します。この人の名前は功績を讃えられて、シャンパンの名前にもなりました。それがドンペリです。

また、シャンパーニュ地方ではシャンパンを作る過程で卵白を大量に使います。結果、卵黄の大量破棄が発生していました。
これを廃棄せずに活かせないか?とできたお菓子があります。SDGsなお菓子ですね。
それがカヌレです。

カヌレはシャンパーニュ地方で生まれたSDGsなお菓子なのでした。
無駄なものを出さずに、お金を稼ぐことに変える。フランス人は商売人です!

ペアリングセミナーは毎月開催されています。
12月はボルドーです

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