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残置物

私のように古家をターゲットにして物件探ししていると、家の中に物が残ってる物件と遭遇することがあります。
。。。というか、残置物のない物件の方が稀です。
なので、ある程度残置物には免疫が出来ているのですが、時々心理的に拒否反応を起こしてしまう事があります。
そしてそんな物件に遭遇した時は、後から心身共にひどく疲れてしまってしばらく尾を引いてしまいます。
今がまさにそんか状況で、個人的にはオカルト風に「かぶる」と表現しています。

家の中に一歩足を踏み入れると、いきなり布団が積まれていて、玄関左の部屋は足の踏み場も無いほど物が散乱しています。
そんな中、お仏壇が置かれていて、ご本尊や位牌などは撤去されているのに、なぜか女性の写真だけが残されていました。
台所のテーブルには、缶コーヒーなどがたくさん残されていて、飲食したあと誰も片付けることなく放置されています。そしてそのテーブルの周りも服やら物やら座布団などが、ぐちゃぐちゃに置かれていて、侵入者を拒んでいます。

階段にも物がたくさん置かれていて、2階に上がるのに難儀しました。。。

住んでいた人は手芸や生花が好きだったらしく、残置物の隙間からそんな片鱗が窺い知れます。
なのに、主人のいなくなった家のこの混乱ぶりはなんなのでしょう。。。
いったい何故こんなことになるのでしょう。

ミニマリストという思想の発祥起源は知りませんが、このように物を残して死ぬことに戦慄を感じた結果、ミニマリストになる人もいるんじゃなかろうかと感じました。

ちなみに今回は夢にまで出てきたので、相当キツイかぶり方でしたσ(^_^;)
楽しい音楽かけて、バイブス上げていきます!

先日妹と行ったカフェ。
鴨川の見えるロケーションが最高です。
こんなとこでのんびり浄化したいです。


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