見出し画像

おかんに会いに行く

遠方からやって来た妹と姪っ子と一緒に、おかんに会いに行ってきました。

今年の春おとんが緊急入院するまで、おかんはおとんとふたりで実家でくらしていました。おとんの入院後はなんやかんやバタバタして、某施設でプロの介護士さんに見守られながら暮らすことになりました。

入所以来コロナの影響でまともに会うことが出来なかったのですが、今月よりようやく直接面談が可能となりました。

久しぶりに会ったおかんは肌艶もよく、施設で出されたおやつもモリモリ食べて、体調もよさげで胃弱な私よりもはるかに元気そうでした。

かたや私はと言うと、京都駅のあまりの人の多さに早くもめまいが。。。おかんに会いに行く前、せっかく良いロケーションのお店でランチしてるのに、人のごちゃごちゃした感じと、なにげにやかましいお店のBGMに打ちのめされそうになります。

画像1

そんな私のダメっぷりを妹も察したようで、おかんとの面談のあとは早々に解散することに。。妹たちがせっかく来てくれてるので、もっと一緒に過ごせたらよかったのですが、幼い姪っ子の体力に私がついていけるはずもなく。。。毎日姪っ子と時間を共にしてる妹はアスリートです。

そんなダメダメな状態にもかかわらず、何故かふいに京都駅から自宅まで歩いて帰ろうなどと思いついてしまいました。妹には「割と歩けるで!」なんてイキって言いましてが、「割と歩けた」のは10年前の、まだジョギングしてた頃の私でした。。。

私は普段ルートを決めずに歩いてるもので、ちょっと面白そうな路地裏を見つけると、すぐそっちに足を向けます。

こんな味わい深い看板が。。

画像2

路地に入ると、こんな味わい深い銭湯が!

画像3

ところで、京都は主要な道路が東西南北碁盤の目になってることから、目的地にはタテタテヨコヨコでたどり着けるもんだと思いがちなのですが、路地裏は結構複雑に入り組んでる事が多いです。そんなわけで、普段シンプルは脳内地図を頼りに生きてる人間は、路地裏でいとも簡単に方向感覚を見失ってしまいます。

この後体力もないのにあちこちの路地裏に入り込んでは、目的地とはるかにズレた場所に出てしまったりして、無駄に距離を稼いでしまい、そして最後にはグーグル先生のお世話に。。。はよ帰りたい。

なんやかんや無駄足をしつつ、ついに目的地近くの桂川河川敷に到達!

画像4

達成感よりも、早帰りたくてひーひー言ってました。


歩くのはええけど、もっと自分の体調とか体力を鑑みんとあかんのんとちがう?

全然別の目的で外出して、思いつきで長時間歩くというのは、装備の面でアウトちゃう?(いつものデイバックじゃなくて、トートバッグだったので、すごい歩きにくかった。。。)

そんなひとり反省会をしながら、ようやく家路にたどり着いたのでした。


☆余談

「どこか良い感じの精肉屋があって、コロッケやらミンチカツやら買って帰れたら、夜ご飯楽チンやのにな〜!」などと考えながら歩いてましたが、そんな良い感じのお店とはいっさい巡り会えませんでした。。。

仕方ないので、ファミマで新福菜館の冷凍餃子を買いました。でも胃弱なので今日は食べれる気がしないです。。

なんで買ったん??

画像5



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?