駆け落ち!屍ノンストップ

目指せ八百万の神

この度私って25歳を今日だけで何回繰り返したかよく分からないシンガポールに行ったことがないお年頃で落とし前!
幸せはシュラスコのように削れていくけど食べ放題なら取り放題じゃん!焼きパイナップルにシナモンかけてお召し上がりくださいって言われたのにそのまま食べたからただの暖かいパイナップル。
色んなことが交差して静かな森を殺して回って世界が4回「ごめんね」って言ったから私は5回許してあげた。
ランドセルの色が変わって黒が良かったのに淡いラベンダーカラー。時代の流れに流浪するより私の歌をき、き、きかないで!気が利かないね。
様になってると思った黒いドレスが思いのほか着膨れして、黒が着膨れするわけないじゃん!お前がただ膨れてるだけ。鏡の向こうに論破されてラッパッパになって朽ち果て。
夜更けにやってきた死にたい気持ちは朝起きると居なくなってた。この前寝た男みたいなことするじゃんって、私誰と何時寝たの?記憶に無い、既読は無い、生きていたってしょうがない!?愛された記憶があるなら、どうして死にたくなるのだろう。
ヤバい、利害、侵害、ぞんざい?またねの合図でまた股開くの?安い女になりたくないよ!助けて男!繰り返す悪夢。抱かれたって綺麗になれない、焼かれたって綺麗に死ねない。私が私である内は、私を私が許さない!
神様になるから見てて。死ぬまでに崇めてみせて。
彼岸花が咲いてる、一面が真っ赤に染まる、そんな景色を見たことないから私を連れ出して。
噂でちょっぴし聞いたことある場所、私が行った気になってるだけなの。世界の裏側、パスポート未所持。行けない場所があるのが嫌で、それだけの理由で申請したい。
あれ食べてみたい、柔らかくないパンがいっぱい。啜っちゃダメな麺がいっぱい。ご飯と食べないカレーがいっぱい。食べたことないから行かない!
ひよってる、チキってる、怖がり暗がりクランベリー。それでもやっぱり私になるから、私は私の神様だから。
2月の風と暖かい日差しに何を考えていいか分からない。幸せと不幸せは空の上、静かに混ざって何色になる?
見せて。丸裸で恋を出来なくなっても、瞳の向こうに私を映してて。

ハリケーンウルトラに勃発

秘密基地で遊んだ記憶の横には毛虫が1匹、孤独がウジャウジャ。友達いる気になる暇もなく、私は私とワン・ツーワルツ。
楽しくなかった訳じゃ無いのに、豊かであった訳では無かった。落ち葉を集めてお茶を作って、ゲロマズ液体少量舐めた。
通用しない常識全部、非常識キャラ貫けちゃった。アインシュタイン信じ過ぎてて、私は芯ある非常識。気にしてんの本当は気にしてんの、嫌なの。常識が分からない私が嫌い。
愛されたいのに面白がられて、面白いこと愛されて。
ワッ!と駆け出す、逃げ出す、はしゃぎだす。全てをなあなあにさせて欲しくて。素肌で駆け出す、逃げ出す、はしゃぎだす。私をなあなあにしたくて。
よろしくイマジナリードリーム、存在するものが何一つ無くなった世界で。大きな妄想膨らませて肥大化し「ダイエットしましょう」余計なお世話です。
私、私が、私に、私を、自意識過剰は当たり前です。私は過剰に私なのだから、貴方は過剰に私を認識しなさい!
広げたキャンパスに、描き方の分からない海を描いて「孤独は自由だね」そんなこと嘘ついて皺寄せが爪弾き、ひとしきり泣いたら、貴方と巡り会う。ほ、ほ、ホトトギス 鳴くか鳴かぬか それしかないのか。鳴けども鳴かぬとも、お前は自由に生きればよかろう。ほんとに?
籠の中で生きるには、籠に適したサイズでなくては。私に籠は狭すぎて、飛び出し注意!前方不注意。逃げた自覚もなく籠の外で蚊帳の外……
バタつかせてもたついた羽を小躍りと勘違いして拍手するあんたら。舞に見えたか、参っちまうね。のたうち回ってんのよ。毎日鈍痛、さん、し。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損。そんな音に騙されて私の周りにゃアホウドリの阿呆踊り。
皆で散々のたうち回るもんだから渦巻き作って即席ハリケーンが如し。
楽しいね。百鬼夜行と呼んでもいいかい。

野良猫群れれば猫の島

思いの外を思いほのかと打ち間違えましたがいい日本語ですね。思いがほのかに、思いの外良い日本語です。
高い買い物をすると気分がスっとする奴らを集めてみました。計画性があるのかないのかハッキリしません。
考え事をしたくなくて色々と試行錯誤をする為に考え事をするような人生ですし、カモメはしばらく見ていません。
人に道を先導する時に「この先人ゴミなので気をつけて」と言ったらなんか気持ちよかったんです。人に注意を仰ぐ為に「人をゴミと呼ぶ」が正当化された瞬間が良かったんだと思います。
悪いことが正当化されると気持ちいいですね。沢山のチョコレートを溶かすのも、バレンタインが口実だと楽しいような。関係ないのかな。
秘密なんです、私の奥底。誰だってそうですけど、私も言ってみたかった。素直に生きてるつもりなんです、誰よりも素直に映るように、その為ならどんな嘘だってつける。
だって私、素直な人が好きなんです。私が素直にならなきゃ、素直な貴方で居てくれないでしょう。そんな貴方が好きなんです。そういえば柊って花ですか?木なのかな。
森の中に行く時は死ぬ時って決めてないんですけど、森に行く機会が無さすぎてそうなってしまいそうです。恐ろしくて森の神様にお祈りしてから行くことにします。
仏教もキリスト教もあんまり信じてないけど、古来から伝わる神道は私の性に合ってる気がして、でももっと傲慢甚だしく貴方の神様に私はなりたいです。
私にお参りしてから進んでね。
貴方も誰かの神になれたらいいね。

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最低なことして最高になろうよ