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日本縦断歩き旅《島根⇒佐賀編》20日目『軍艦島が見える町』長崎市⇒野母町

階段したで目覚める。
都市部なので、早めにテントを畳む。
割とひとが通らない所で良かった。

この日泊まるホテルに荷物を預ける。
荷物が無いので、今日一日は快適。

足取りも軽く。
出島の入り口を見る。
まだ早朝でどこも開いてない。

長崎観光は今日の目的地、野母崎に行って帰ってきたらするつもり。
原爆資料館の営業時間には帰宅したいと思っていた。

古い建物やモダンな建物をよく見る。

港町、昨日うまく写真がとれなかったが、夜景がとても綺麗だった。

あそこのマンションは高いのだろうか?
車が無いときつそうだ。
長め良さそう。

古い船場跡らしい。

女神大橋。
使われてないのでは?と思うほど交通量が少なく感じる。

下から見るとデカい。

モアイを見つける。

なにか事故でもあったのだろうか。
折角のモアイ像が見学できないまま、閉鎖されている。

山をここまで削るのは大変そう。

朝食にすき家を見つける。

納豆と卵!

若い店員さんがすでに疲れているのか、
ものすごいスローで歩いていた。
ふてくされているでも、
怠けているでもない。

なにか嫌な事があって意欲を無くし、
下手に色々思考しないようにして、
時間を長く感じないようにしてる。
そんな印象を受けた。

ちなみにワンオペではない。
キッチンスタッフと話が合わないのかもしれない。

あとから、家族連れが入ってきて、
子供が泣いてしまって、
他のお客に迷惑だろうと思ったのか、
母親が外に出て泣き止むまで抱っこする。
お父さんとガラス越しにコンタクトをとっているのが印象的だった。

子供はどうしても泣いちゃうものだが、
黙らせようと叱ったり、
急いで外にでたり、
大変そうだ。

京都で観た、「赤ちゃんが泣いても気にしません」ステッカーを思い出す。
あれがある事が不思議に感じもしたが、
お互いに気が楽になったり、
子供にとっても叱られたり、
外に出されたりが無くなるならいいのかもなぁ。

和尚さん?が
袈裟をきてスクーターに乗っていた。
独特の絵面。

野母崎へ向かう道で、
YAZAWAと書かれたステッカーを付けた車両の一団と
何度も通り過ぎる。

先輩に薦められて聞いたことあって、
ソロはバラードが多い印象で、
音楽はキャロル時代の方が好きかな。

軍艦島?が見えてきた。

軍艦島が見えた。

夫婦岩の前に若い女性がポツンとバスを待っていた。
この夫婦岩の為に観光にきたのだろうか?
旅になれてそうな風貌でも、
地元の人でもなさそうなので不思議に思っていた。

あとから調べたら、「弱虫ペダル」のマンホールがあるらしい。

さまざまな、こいのぼりが立っている所にきた。
風も強く、よくなびいていた。

長崎市恐竜博物館に着く。
あたりは広い敷地を綺麗に整備されていた。

まずは軍艦島の展示を見に行く。
展示自体は小規模だったが、4Kの上映映像があり、
休憩を兼ねて全部見た。
軍艦島のDVDを10年前ぐらいに見ていたが、
画質が全然ちがって見ごたえがあった。

次に恐竜博物館へ。
チケット購入の券売機で、
細かいお金が切れていたので一万円入れるとエラーが出てしまった。

すぐに店員さんがきて対応すれば済むと思っていたが、
端末を調整していて、なかなか、おつりを返してもらえない。
痺れをきらして「おつりさえ戻ってくればいいので・・・。」
と言うも端末を優先されてしまう。

諦めて休憩しようと、端末から離れると、
別の女性職員さんに声をかけられた。
「日本縦断されているんですか?」

話をきくと、
同じく歩いて日本一周していた方が、
ここ野母崎にきて定住しているとの事。

実をいうとその人を知っていて。
この野母崎を目指したのもそれが目的なところもあった。
赤カートで日本一周されている”カイカイのジャーニー”というYOUTUBEチャンネルを北陸を歩いている頃に知っていた。
北陸の同じルートを自分の方が先を歩いていて、
YOUTUBEを通して自分の旅を振り返ったりして楽しんでいたのだが、
新潟あたりで彼に抜かれてしまっていた。
先のルートはあまり情報を入れたくなかったので、あまり見ないようにしていたが、どうやら野母崎の恐竜博物館で日本一周を辞めたらしい事がわかり、関心を寄せていた。

時間があれば、彼と会って話してみたい、そう思ってここに来た。
しかし、あまりゆっくり話せるほど残り日数が限られていて滞在できない事がわかっていたので、ちらっと寄るだけにしようと思っていた。

そこに彼を知っている女性スタッフにあったので、
奇遇に思い、すこし彼の話を2人で話した。

もし彼にあったらよろしくお伝えください、と話し、
とりあえず券売機が直ったので恐竜博物館の中をみる事にした。

場内は天井が高いワンフロアに展示が集中している。

毛の生えた解釈のティラノサウルス。
動く。
生で見るとホント2本足でバランスとって歩けたのか不思議でならない。
しっぽが重くないとなにか食べたら前傾姿勢で立てないのでは?と思ってしまう。

男の子だけど、恐竜にあまり関心がなかったから、
割とさらっと見て出てしまった。

荷物を恐竜博物館に置かせてもらって、
早歩きで権現山展望公園に急ぐことにした。

途中にゃんこによく合う。
カメラ目線をくれず、
うまく写真に納まってくれない。

荷物がないと早い。
この日はホテルがあるし、
原爆資料館の閉館時間までに帰りたいのもあり、
早歩きで通った。

長崎の先端、権現山展望公園に着き。
あたりを見渡す。

札幌からここまで来たと思うと感慨深い。

権現山展望公園からの帰り道。
来るときに気になった近道を試しに通る事にする。
アルミだろうか?
めずらしい銀の鳥居。

地図では通れるようだが・・・・。

階段を上がると道は藪になっていた。
試しに通ってみるのだが、
おびただしい蚊が羽ばたき、
長居は出来ないと駆け抜ける。

この時は虫刺されに気が付かなかったが、
跡で後悔するほど虫に刺された。

道はほとんど藪で、
階段などもあったが、
石段がひび割れていた。

階段を下りきると町につながり、
細い街路を通った。



街のごみ収集所に「猫に餌を与えないでください」という看板を見かける。
猫にいつかれる事にハッキリと迷惑している看板を見かける。

観光できた人は猫が多い事は癒されるが、
現地の人は嫌なのだろう。

再び恐竜博物館に戻ってきて、
荷物を回収する。

さきほど話した職員さんとまた話をして、
現地の事などを聴いた。

猫の事は現地の人は嫌ではない人も多いとの事。
またしっぽが特殊な猫は、
世界各地で港町特有らしく、
船で渡った猫なのではないか。とマメ知識を教えてもらった。

また赤カートの人以外にも移住者がチラホラいるらしく、
日本を旅している人を引き留める魅力が野母崎にはある事を教えてもらった。

自分も時間に余裕があったら、ここをゆっくりと見れて、野母崎にとどまったのかもしれない。

こんな余裕のない旅になってしまった・・・。


長崎市に戻る道はすでに通ったのでバスで帰る事にする。

長崎市に戻ってきた。
残念ながら原爆資料館は閉館時間が迫り、
予測到着時間を見ると間に合いそうもないので諦めることに・・・。

なにか美味しい物を食べたかったが、
疲れていて探す気力もなく吉野家に入って食べた。

久しぶりのホテル!
久しぶりのドミーイン!
やはり快適!

お風呂場の近くにくつろぐところがあり、
長崎の坂道の町と夜景が見れるようになっていた。

ちなみにお風呂、サウナ共によかったが、
虫刺されでうまくととのわなかった・・・。

夜泣きそばが始まる10分前まで頑張って起きていたが、
眠気が勝って食べずに寝てしまう。

この日歩いた距離 30km

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