日本縦断歩き旅《鹿児島編》9日目『夜歩き』鹿児島市～国分
ドーミーインで目覚める。
朝からお風呂に入り、待望の朝食へ。
まずはいつもの野菜ラッシュから。
なかなか食べられない野菜を今のうちにと食べまくる。
あとは全品まんべんなく摂取。
この豚しゃぶが一番美味しかった。
朝には味噌汁欲しい。ここの味噌汁も美味しかったー。
しめのフルーツ。フルーツもなかなか高くて普段食べられない。
ここでは水まんじゅうがあってコーヒーと相性良かった。
古そうな建物。残り日数が無くて鹿児島観光は出来ない。
鹿児島駅。
芝生も綺麗で新しめの駅なんだろうか。
鹿児島では小さい山をよく見かける気がする。
桜島 でかい。
海の上に浮かんでいるようにも見えて。見ごたえがある。
だんだん道が狭くなりきつくなってくる。
前日と違いカートがあるから車に気を遣う。
日差しも強い。
立ち寄りたい気持ちもあったが余裕が無いので先を急ぐ。
道が狭くなりキツイ。
前日よりも過酷だった。
カートがある分、神経を使う。
交通量も多いし2車線で対向車があるから、車がギリギリを通る。
ギリギリを通ると振り返るとぶつかりそうになる、でも確認しないのも危ないのでかなり神経使う。
更に植物が歩道に浸食している事が多く、
車も避けてくれないから、茂みにぶつかりながら進む事も多かった。
基本的に車を先に行かせるために止まって茂みの中に入る事も多かったが、
崖でどうしようもない事も何度かあって車を停めてしまう場面もあった。
やはり坂道とか山道、大雨よりも狭い道で車が多いのが一番辛い。
鹿児島の旅で一番辛い区間だった。
普通に歩く分には問題ないが、カートがあるので歩きにくい。
海鳥が良く飛んでいた。
なんとか歩道のある所で写真とっているが、
ほとんどが歩道がなく余裕がない。
奥の道を見てかるく絶望している時だった。
まだまだ続くのか・・・。
広い道路に出て安心。
かなり疲れてギブアップして近くのホテルに泊まろうかとも思った。
しかし、日数が足りない。夜まで歩かなければ。
松屋で昼食。ぐったりとしてあまり食が進まなかった。
帽子が壊れてしまい、ワークマンで購入。
岩？山？なんだあれは。
すごい古い感じの駅。切符の自販機が古風。
車を見たくないので、一本わきにそれた道を行く。
この後、山道に入って大変になったが、この時はとにかく車が嫌いになっていた。
良いドライバーもいるけど、悪いドライバーもいる。
たとえ0.0１％でも嫌なドライバーに会いたくない。
前方に夫婦がゆっくりと歩いていた。
マジックアワーに照らされた2人は美しく見えた。
山道に入ってしまう。体力的にきついのもあるが、すでに日が沈んでいる。
あっという間に暗くなるので、車が通る道に引き返すべきか悩む。
引き返すのも時間をロスするので突っ切る事に。
ライトはもちろん持っているが、すこし怖い。
暗闇の中歩き続ける。
肉体的に疲れていただけで、道自体は広くて交通量も少なく快適だった。
動画を聞きながらひたすら歩いた。
夜歩くと対向車のライトが物凄いストレスになるので警戒していたが、昼と違いとても空いていたし車もゆっくり走る車が多かった。
閉店時間が迫っていたが、なんとかラストオーダーに間に合って美味しそうなお店に入れた。
地元の方に愛されてそうな定食屋さんで美味しかった。
22時過ぎに目標にしていた漫画喫茶に到着した。
店員さんは丁寧な接客だったが、
全体的に汚い所で、なかでもトイレが絶望的に汚かった。
この日歩いた距離 34 ｋｍ
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