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お金を簡単に管理する3つのコツと、おまけ

今年の7月に特別給付金をもらいました。あの、一律10万円の給付金です。

10万とはいえ大事に使おうと思っていたのに、9月に入って銀行口座の残高を確認したら、残金がカツカツに!生活費も含めて10万以上あったのに、何だってすっからかんになってるのか、小一時間ほど我が家の大蔵省、主人と話し合いになりました。

いろいろ話しているうちに思い出したのが、10万のうち3万は洋服代に使った事。それ以外は、記憶にないのです。口座履歴を見ると、結構な頻度で下ろしてて、その合計が7万ぐらい。何に使ったかは、案の定覚えてないです。

簡単でも家計簿をつけていれば、7万を何に使ったか確認が出来たのですが、出産してからずっとサボってました。そのツケが浪費という形で返ってきたのです。

家計を預かる身としては、これは大失態です。ものすごくへこみました。でも、へこんでも浪費したお金は返ってこないので、心を入れ替えて今後どうするかを、さらに話し合いました。

その結果、

・生活費8万で赤字になってる現実を受け入れて、増額の9万5000円でやりくりする。

・家計簿をちゃんと付ける。

・息子の買い物(服とかグッズとか)になるとタガが外れる傾向があるのを、自覚する。

・食品の予算を決めたから、その範囲内で買う

・生協で注文する時は、合計金額を書き出して予算内で買う。ただし、お米は別。

お気づきでしょうか?お金を管理するには、

1.予算配分をする

2.予算の範囲内で買う

3.購入記録をつける

この3つさえやればいいのです。

買い物は予算の範囲内で買う。これって、実に当たり前の事ですよね。更に言うと、事前に予算を振り分けるのも当たり前。今回の出来事で、自分がいかに当たり前の事が出来ていなかったのかを痛感しました。

他にも、生活費を入れているメイン口座の残金を別のサブ口座に入れることで、メイン口座を綺麗にしておくことも考えたのです。でも、それは上記の3つを実践してからの話。

まずは自分がお金をどう使っているのかを、客観的に知る事が大切です。

この3つの方法で一番重要なのは、家計簿をつける事でしょう。自分がどれだけお金を使っているかを見える化することで、「無駄使いはしていないはず」という謎の自信をなくす事ができます。

特に私の場合は、息子の事になるとすぐ買ってしまいます。買う前に、今必要かしっかり考えてるつもりだったので、主人に指摘された時はショックでした。

でも、家計簿をつければ必然的にお財布の中もしっかりチェックするので、こういった事を防げます。

もう1つ、お金の管理を続けるポイントがあります。

それは、目的を決めること。

「今年の目標」や「夢は何か」を書く欄がある家計簿帳を見たことはありませんか?家計簿を続けるモチベーションを維持するためには、目的を決めるのがおすすめです。

ここで大切なのは、目標ではなく目的を決めること。目的は、最終的に成し遂げようとすることで、目標は目的を達成するための手段です。

例えば、100万円貯金をする目標を立てたとします。ただ漠然と貯金をしようとして…出来たことはありますか?私はないです。予想外の大きな支出があった時や、ちょっと手元が心もとない時に「ちょっとだけなら大丈夫」と引き出してしまい、結果的に貯まらない。これを何年も繰り返してきました。

では、目的があったらどうでしょう。「100万貯めて九州の豪華列車の旅をする!」これなら、手元が心もとなくても引き出そうとは思わないですよね。本気で決めた目的ほど、目標を達成するモチベーションは持続しやすいです。

お金はあくまでも目的を果たすための道具です。

家計簿を始める日に、少し時間を作って目的を決めてみて下さい。本当の目的を決めれたら、きっとお金の管理が楽しくなりますよ。

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