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ちょっと気になる「母親目線」

9月7日に、とある助産師さん主催の井戸端会議「ほっこり会」がきっかけで仲良くなった友人と、ホームランチをしました。

本当は、せっかくだから外食でランチでもって思ってたんですが、お互いに0歳児をかかえる身。私の息子は、ズリバイ期。友人の息子はたっち期で、それぞれじっとしてられません。だからお店を選ぶ時も、正直どこがいいのかさっぱり分からない状態です。仕方がないので、一番無難で一番安心できる、「家で食べる」に落ち着きました。

お店選びで何がネックだったのかといえば、0歳児を連れて行っても安心で安全なのかが分からないことです。

例えば、テーブル席で食事をする場合、私の息子はまだ腰が座ってないから、ベビーカーは必須です。お店に聞けば、もしかしたらチャイルドチェアーがあるかもしれませんが、息子がそれに座っていられるかは、やはり未知数です。

座敷席なら大丈夫でしょうが、座敷席でランチが食べられるお店って、ネット検索で探したら居酒屋が一番にヒットしそうです。もしくは、和食系のお店。ゆっくりできそうかと聞かれたら、何か粗相があったらいけないと、必要以上に気を使ってしまいそうです。

いろいろ悶々としながら、ふと思い出したのが、富士宮市の取り組みで行われている、「ふじのみやハハラッチ」

富士宮市の魅力を、母親目線で紹介するサイトで、ライターさんは皆お母さん。子育て中のお母さんが実際に取材に行って、記事にしているのが特徴です。この「ふじのみやハハラッチ」の記事を読んでいて、時々趣旨のピントがズレたような感覚になります。

富士宮市の魅力発信は出来ているんだけど、果たしてそれは「母親目線」なんだろうか、ってことです。

たぶん、公園や育児に関する記事は書きやすいけど、ショッピングやお店となると、難しい部分があるのでしょう。だから、友人と行くお店を探す時に「ふじのみやハハラッチ」を参考にしようって発想がありませんでした。

おそらく、なのですが、記事を書く時のペルソナがふんわりしているのが原因なのではないかと思います。

ペルソナの設定は、記事を読む人を具体的に決めて書く方法です。例えば「20代で子育て中のママ」ではなく、「お隣の花子ママ」ってな具合で、実在する人に決めます。そして、記事を書く時は花子ママに

読みたい!

って思わせるように書く。だから、使う言葉も単語も、花子ママに分かるように書きます。こうすることで、花子ママ以外の人も読んでて楽しい記事が出来上がるわけです。

実は、ハハラッチ5期生の募集をしてるので、webライターのスキルアップを目標に応募しました。ここで習得したいのは、取材のやり方と、写真の撮り方。なかなか勉強できるものでもないので、チャンスなのです。

ふじのみやハハラッチのコンセプト「母親目線」とは何なのか、それをペルソナに落とし込むことは出来るのか、そこも踏まえて説明会に望みたいですね。

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