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片付け上手は、3ステップでなれる!

あなたは片付け、得意ですか?私は正直、苦手です。
子どもの頃から、親に教わった片付け方法に「使ったら、すぐにもとに戻す」というものがあります。確かに理にかなっているのですが、それができたら苦労しない!

では、どうしてもとに戻せないのでしょうか。

実は、「使ったら、すぐにもとに戻す」を活用するには順番があったのです!
実際にやってみた感想と一緒に、どう進めたらいいか見てみましょう。

片付けの基本は「整理・整頓・清掃」

いきなり片付けようと思っても、どこから手をつけていいか悩みますよね。
なんとなく「こうしたいな~」といった部屋のイメージはあるものの、いざ手をつけてみるとしっくりこない。
この段階で気持がモヤモヤしてしまって、片付けの手が止まってしまうのです。

これは、「きれいに片付いた部屋」に一度にしようとしたことが原因です。

片付けには3つの段取りがあります。
それが、「整理・整頓・清掃」
これを順番にやらないと、なかなか片付かないのです。

1.整理は「いるも・いらないもの」を決める

生活している以上、さまざまな物で家の中は溢れかえっています。
まずは「いるもの」と「いらないもの」に仕分けましょう。

仕分けるときのポイントは2つ。
1年経っても使わなかったものは「いらないもの」として処分します。
判断に時間がかかるぐらい悩ましいものは「保留」にします。

いつか必要になるはず!と思ってなかなか捨てられずにいるものは、たくさんあります。我が家の場合は、大量の保冷剤がそうでした。
夏場に子どもと出かけるときに使うから…そう思って置いてたのです。ところが、実際には使わなかったんですよ。

どうしてって?

そもそも、子どもはまだ乳幼児。冷まし湯は常温保存だし、痛みやすい食品は食べれないしで、必要なかったのです。

いつ使うか分からないものを何年も大事にとっておくよりも、
一旦処分して本当に必要なときに買う方が、質のいいものが手に入りますよ。

2.整頓は「どこに何をどれぐらい置く」か決める

次は、いるものの置き場所と在庫数を決めましょう。
自分にとってベストな整頓をするためには、ちょっとした順番があります。

【①片付け上手な人の考え方を真似する

片付け上手な人が何を基準にして置き場所を考えているか、気になりませんか?
それを知る簡単な方法は、収納術を発信している人の本を読むことです。

気をつけたいのは、考え方を真似するだけで、収納方法まで真似する必要はありません。
それは、あなたと収納術を発信している人が同じ状況ではないからです。
当然、片付け力も違いますよね?
でも、考え方なら「私の場合なら、こうすればいいのかな?」と真似することができますよ。

【②実際に置き場所を決める】

あなたが家の中で、どう過ごしているかを考えてみましょう。
それが動線になります。
その動線に合わせて、置き場所を決めます。

ポイントは、置き場所を隠しすぎないことです。
置き場所を隠せば、もちろん見た目はスッキリします。
でも、どこを置き場所にしたか忘れてしまう危険もあります。

せっかくきれいに片付けても、これでは逆効果。
見える場所に置くもの、置き場所を隠すもののバランスも一緒に考えるといいでしょう。

【③置く数を決める】

いるものとはいえ、たくさん手元にあったら置き場所に困りますよね。
「整頓」でお話しした、私の保冷剤がまさにこれです。
そこで、家に置く数を決めます。

これなら日用品を買いすぎることも防げるので、お財布にも優しいのです。

3.清掃は「使ったらもとに戻す」

置き場所さえ決まれば、後は使ったらもとに戻すだけです。
何回かやって思うようにできなかった場合は、置き場所が違う可能性があります。

その場合は、置き場所をもう一度見直してみましょう。

片付け上手は3ステップでなれる!

この方法で家の中を改めて見直した結果、置き場所を決めたものはきれいに片付けられるようになりました!
まだ手つかずの部分は…お察しください…。

私自身、今でも片付けは苦手です。
でも、この方法に気がついてからは、少しだけ気持ちが楽になりました。もしかしたら「苦手だ」と思い込んでいたのかもしれませんね。

生活の中で一番身近な「片付け」が少しでも楽しくなれる。
この記事を読んで、少しでも片付けが気楽にできるお手伝いになれたら、嬉しいです。

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