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花壇にエキナセアを植えたい!

外構を頼む時に、一緒に作ってもらった庭のメイン花壇。ずっとどんな植栽にするか悩んでましたが、ようやく方向が決まりました。

それは、ハーブガーデンにすること。実は、薬草とかハーブって昔から興味があったんですね。せっかく自分の花壇があるんなら、育ててみたかったものを植えたいなと思ったのです。

ハーブと言っても、相当な種類があります。そこで、花を楽しみつつハーブとしても楽しめるものを選ぶことにしました。そして選んだのが、エキナセア。完全に花で選んだのですが、ハーブとしての効果が結構すごかったので、覚書がてら紹介します。

エキナセアはどんな植物?

トンガリ帽子のような独特の花を咲かせるエキナセアは、北アメリカが原産だと言われています。和名は「ムラサキバレンギク」なのですが、この「バレン」は、昔の町火消しが持っていた、纏(まとい)の周りに垂れ下がっているヒダ状の飾りの事です。このバレンに花の形が似ていることから名付けられたと言われています。言われてみれば、纏そっくりですね。

ハーブのエキナセアは3種類

「エキナセア」で検索をかけると、たくさんの品種を見つけることができます。花を楽しむのであれば嬉しい限りですが、ハーブとして育てる場合は注意が必要です。実は、ハーブとして利用できるのは3種類だけになります。

プルプレア(purpurea)種、アンギスティフォリア(angustifolia)種、パリダ(pallida)種

この3種類が、ハーブとして利用できます。

エキナセアの効果は?

ハーブの数だけ効果がありますが、エキナセアは、免疫力アップ、抗菌、消炎に効果的と言われています。これらの効果から、メディカルハーブとも呼ばれています。季節の変わり目は、何故か鼻炎になりやすい私にとって、心強い味方になりそうです。

ハーブとして利用する時の注意点

エキナセアはキク科の植物なので、キクに対してアレルギーを持っている場合は、使用を避けた方がいいでしょう。また、どんな人でも長期に渡る連続使用は避けましょう。そして、持病を持っている人は、使用前に主治医と相談すると安全です。

エキナセアの育て方

あまり手のかからない植物ですが、ポイントがいくつかあります。

1.湿気が苦手な植物なので、日当たりがよく風通しのいい場所に植えると、よく花が咲きます。

2.水はけのいい土壌を好むので、必要であれば赤玉土などを使って水はけをよくします。

3.水分は乾燥気味を好むので、地植えの場合、水やりは雨で十分まかなえます。しかし、鉢植えや極度に乾燥している場合は、しっかり水やりしましよう。

4.エキナセアは生育が早い植物です。鉢植えの場合は植え替えが必要になります。また、地植えの場合、密に植栽すると過湿で弱る可能性があるので、株の間を20~30cm程空けるといいでしょう。

エキナセアを使う方法

エキナセアは、花、葉、茎、根っこ、全て利用することができ、ハーブティー、チンキ、ポプリなどなど用途は様々です。ドライハーブにして使います。

花壇のレイアウトはこれから!

グランドカバーにドクダミとレモンバーム。常緑のリーフプランツにヒューケラを選んでます。知れば知るほど、早く育てたくなったエキナセアを、どこに何株植えるか、楽しみながら悩んでます。コンセプトにしている「心も体も楽しめる花壇」を表現出来るようにしたいですね。

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