字が美しくなる方法
税理士試験で理論を書き殴っていると,字が,段々わけ分からなくなってきますよね。崩れていても読めれば良い,それがこの業界の基準ですから。
たまに,長引く受験生活と腱鞘炎にこんがらがって,万年筆等,様々な筆記具に右往左往して悩む受験生を見ますが,採点する側から見ると,普通にボールペンが一番見やすく,好感が持てます。というか,もうこれ一択ではないかと。↓
概して,私の知る限り,心のバランスの取れた人は,大概,字が綺麗です。その理由が以下になります。
私はお習字とか習っていなかったので,くせ字がひどくて気になっていました。財務兼務で秘書をしなければならかった時期に,これはマズいなと思い,秘書検定と共に,日ペンのボールペン字と,ユーキャンのボールペン字,ニンテンドーDSの美文字トレーニングを同時に始めました。(この辺が勉強オタクの習性)
はじめてから15年以上経ちますが,その成果?もあり,今では,見やすい文字とよく言われます。まだまだ十分ではないですが,今も練習続けています。特にDSの美文字トレーニングは飽きませんし,近年ならではの使い道があります。というのも,最近は,画面にペンで文字を書くことって多いですよね。そういう練習にもなるのです。
練習していて感じるのですが,真っ直ぐで等間隔の線を書くのには,コツがあります。練習も必要です。とても地道で,飽きっぽい人は3日で飽きます。
文字を書くことが少ない現代において,わざわざ文字の練習を続けるということは,自分の文字を上達させたいという気持ちがなければ続けられません。生まれつき,字が綺麗な人などいないのです。そこは,羨ましがられても,努力の差としか言いようがなく。
<要する能力>
・地道な継続力
・派手ではなく,内面を磨くような向上心
そして,写経のように,文字を書くという練習が,瞑想のような精神統一にも繋がっていると感じます。
その上,字を書くのが愉しくなる,というオマケもついてきますし。
私は,YouTubeやTwitterを見るという時間が「死ぬほど嫌い」ですが(YouTubeの閲覧時間=寿命の無駄遣い),毎日の,美文字トレーニングや,そろばんの練習には,そこそこ時間を費やしています。
最近は色々書籍も出ていますが,最初は通信教育の方が,直接文字に修正入れてもらえるので,良いのかなぁという風には思います。
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