見出し画像

2022.12.11 美ら島エアーフェスタ

先日、仕事で沖縄出張をしましたが
※検索対策であえて行事名称は書きませんがw
ラッキーなことに仕事の合間に自衛隊の那覇基地でやっている
基地祭に行くことができました!
「そんなことしてるヒマあるの!?」と思われそうですが
普通はないと思います()
全教育者の名誉のために申し上げておきます()

那覇基地=那覇空港となっており、
自衛隊機と民間機が共用している飛行場となっています。

ご覧の通り、陸海空の航空部隊が揃って駐屯しています

のっけからF15の模擬スクランブル発進展示でテンションも爆上がりです
千葉も駐屯地が多いのでヘリや哨戒機のエンジン音には慣れてますが
これだけ間近でF15の爆音が聞けたのは「耳福」です
ちなみに新千歳空港の露天風呂でもF15のスクランブル発進は鑑賞できます

まずこちらはP3Cオライオン哨戒機です
千葉に訓練基地があるのでエンジン音を聞けばわかります
初飛行は1950年代と長老の域ですが
日本の海に悪い潜水艦が入ってこないように日夜警戒にあたっています
現在は新型・国産のP1哨戒機の配備もはじまっています

F2戦闘機は日米共同開発によるジェット戦闘機です
対艦攻撃任務を担うので洋上で目立たないよう
珍しい青の迷彩を施しており大変にかっこよいです

C2輸送機は最新の国産輸送機で先代のC1が最大で10トン程度の
積載量しかないのに対し、C2は30トン以上の貨物を運べます
また航続距離も4倍近く伸びていて
最大積載でも4500キロを飛べると言われています
災害派遣などの際の強い味方です
なんと今回は貨物室の見学までできました

続いて目の前で展示飛行のために離陸を始めたCH47チヌークです
こちらも初登場は1960年代というおじいちゃんですが未だ現役です
この辺りの輸送ヘリが流石に古くなってきたので
オスプレイの導入が日本でもすすめられつつあります
この機体は航空自衛隊の所属ですが陸自も保有しています
ちなみにアメリカのヘリコプターの名称(チヌークやイロコイ)は
インディアンの部族名からとられています

UH60ブラックホークがチヌークに続いて離陸します
1990年代のソマリア紛争をもとにした映画「ブラックホークダウン」で
一般的な認知度も高いかと思います
中型の汎用ヘリなので陸海空三自衛隊がそれぞれ保有しています

こちらは航空自衛隊所属のUH60
那覇救難隊という部隊で海難事故などで救助活動にあたる機体です
余談ですが自衛隊・民間共用飛行場らしく
後方には離陸目前のソラシドエアの旅客機が見えます

チヌークとブラックホークが離陸する中、
冒頭でスクランブル発進したF15が戻ってきました
F15を従えているのはE2ホークアイ早期警戒機です
機体上部の巨大な円盤が特徴で空中から
悪い飛行機が日本に近寄ってこないように見張る役割を担っています

最後に格納庫で間近にF15を見ることもできました。
他にも多数の機体や地上車両展示があったのですが
マニアックすぎて需要がないと思うのでこの辺にしておきます
自衛隊の皆さんの不断の努力で毎日の生活があることは
忘れてはいけませんね^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?