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同じ食事を続けるということ
とある筋肉芸人記事があって、年間でほぼ同じ物ばかり食べているという内容がありました。
私もダイエット経験を経て、大体同じ様な食事に落ち着いてきた経緯があるため、同じ物を食べ続けるということを書いてみます。
飽きないか?
多分、最初の疑問はこれかと思います。
結論から言うと飽きません。
というか、長年の食事から、飽きなかった物が残るだけです。鶏むね肉とかは食べてみると意外と飽きないんです。逆にもも肉みたいな脂多い部分は飽きてしまいました。
野菜とかも同様で、シンプルな調理だと飽きがこないものでした。
段々シンプルなものを突き詰める様になり、なるべく生でそのまま食べられる様な食材を求める様になります。
本人はストイックにしてるつもりはないんですよね。美味しい物を求める行動と同様、自分に合った食べ物を求めて続けた結果に過ぎません。
美味しい物が食べたくならないか?
これはなります。
ただ、無性にラーメン食べたいとかという感覚ではなく、ラーメンは美味しいということは知っているという感覚でしょうか。味覚は同じで、美味しいとは思いますが、そこに衝動の様なものはありません。
後は、美味しい物=ジャンクフード的な物と考えた場合、それが食べ物とは思えなくなってきます。
食材に近い物を食べていると、ジャンクフードは嗜好品に見えてきます。加工の必要性が分からないんですね。
例えば、スイートポテトよりも焼き芋が食べたくなります。そのままで美味しい物に砂糖とかクリーム入れたり、歯ごたえなくしたり、栄養おかしくしたりと、何をしてるか理解できなくなります。
食べ物として慣れてるのが、ジャンクか食材かという点で、普通の感覚が食い違っちゃうんですね。
ストイック?
上記の通りですが、我慢して同じ食事を続けてるのではないという前提があります。突き詰めていった結果、最適化されただけなので、その人にとっては一番無理のない食事なんですね。
この部分に関しては、表面的な部分だけ見てしまうと、全く共感出来ないとは思います。
逆の視点で見ると、わざわざジャンクを食べ続ける人が理解出来ないという見方も出来ます。食材の方が味もコスパもいいのに、わざわざジャンクを食べるのはストイックさを感じます。
結論
ダイエットとか健康維持のために、無理して体に良いという物を食べ続けてるのではありません。
サバ缶とか、鶏もも肉とか、食べるのが嫌になった物もあります。
ただし、色々試し続けて辿り着いた場所ではありますので、最初からそういう食事を続けていると勘違いしてしまうと共感は難しいのかなと思います。
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