イエナプランの記事を読んで考えてみた①
最近、Twitterである方とつながることができ、それがめちゃくちゃ共感できる内容だったので、その内容をもとにこれからこんな教育が日本で当たり前になったら良いなっという妄想の話を今日はします。
これから何回かに分けて皆さんの意見もいただきながら、作っていきたいなと思います。
ちなみに、その方は以下のTweetにあるイエナプランする平山直樹さんです。
平山さんは、オランダに3年間いっておられて、イエナプランをやってるというとてもおもしろい経歴を持たれていたので、早速DMして、イエナプランについて教えてくださいと言ってみたら、めちゃくちゃ丁寧に資料を送ってくださりました。
その資料を読んだときに、これからの日本の教育に大事なこと、足りていないことが「ビビッ」と来たので、その「ビビッ」が何なのかということについて解像度を上げて考えたいと思います。
枠組みを与えて、子どもに選ばせる姿勢が大事
以下の記事にこんな事が書いていました。
子ども自身に選ばせる機会が教室の環境や授業の至る場面に散りばめられているそうです。平山さんも述べていますが、日本は学校で主導権を握っているのは教師です。
その典型が研究授業や指導案にあるように、教師の授業力の向上を大切にしているのは、教員養成のシステムからもわかります。
どうしても、子どもに失敗させないように教師が「こうしたら良いんじゃない?」といって、正解のルートを通らせる。
そのルートが嫌だと思う子もいるのに、そのルートを渡らせようとしますし、スムーズにそのルートに通らせる方法論を磨いているのが日本の教員養成のシステムだと思います。
この意見に関することは、先日あお先生のVoicyでも同じようなことを語っておられました。
なかなか、現場でいきなり学習者ベースへの移行は難しいかも知れませんが、これだけテクノロジーが発達して、GIGAスクール構想も実施されている中、誰かが思い切って授業を根本的に変える実践をしてほしいということもあお先生は述べておられました。
ここらへんは、AIが結構絡んでくると思うので、最後に書こうと思います。
「子どもを成長させるサポート」と「子どもを成功させるサポート」は違う
続いて、以下の記事では、平山さんがオランダ人哲学者であるママの本の選び方から子どもに自由と責任について考えさせることで、「子どもを成功させるサポート」をしていると述べています。
子どもに読ませる本の選び方一つでも全然違いますね。これも先程の「子どもに選ばせる姿勢」と似ている部分があると思います。
ある程度許せる範囲の枠組みを決めておいて、その中で子どもに選ばせる。子どもは自分が選んだので、そのことに責任を持つ。という良い循環が生まれるような気がします。
これは日本の学校でめちゃくちゃ足りてないところだなーと思ってます。
ちなみに、ChatGPTに「子どもに成功させるサポート」と「子どもに成長させるサポート」の違いを聞いてみたらなかなか本質をついた意見を言ってくれました。
これから言えることは、日本は短期的な視点を持っていて、テストや受験といった短期的な成功のサポートをやっている。オランダでは、長期的な子どものサポートをしていると思います。
どちらが良いかと言うのはおいておいて、少なくとも、オランダ人の幸福具合いを見ていたら、日本は長期的な視点を持つようなサポートをもっと入れたほうが、良いと思います。
まとめ
続きはまた書きます。今回は、オランダ人の国民性からくる子どもの教育やサポートは日本は学ぶ点が多くあると思います。
システム的に無理が出ている日本の教育ですが、AIがこれだけ進化していて、GIGAスクール構想も実施されているので、良いアイデアを考えて、それを実践して交流していくことで、まだまだ変わる可能性があると思いますし、それを信じたいです。
そのヒントになると思う平山さんの記事は、みなさんもぜひ読んでほしいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
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