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部活にもAI活用広がる!?/今週の気になるAIニュース/週刊教育・AIニュース 第17号

こんにちは!!テキトー教師です!!

先週まで、週1回でnoteを書いていましたが、今週からnoteの運用を変えてみます!
具体的には、AIニュース、教育・子育て日記、有料のAIの使い方をそれぞれ分けて出そうと思います!
短い記事をたくさん出したほうが、読みやすいし、沢山の方に届くかなと思ったためです!

では早速、今回はAIニュースです。国内・国外関わらずAIが教育に使われているようです。


今週の気になる教育×AIニュース

①【国内ニュース】生成AIで英文添削 高校の授業教師の負担軽減も 津東高校|NHK 三重県のニュース

津東高校では、生成AIを活用した英語の授業が行われており、教師の負担軽減と生徒の英語表現力向上に役立っています。生徒はAIによる迅速な添削で間違いを確認でき、教師は添削時間が大幅に減少しました。教師は他の科目でもAIの活用を期待しています。

notionAIによる要約

僕の友人の予備校の先生も同じようなことをして、同僚にめちゃくちゃ喜ばれていました!
生成AIと英語はめちゃくちゃ親和性が高いです。ですので、生成AIを使ったことがない方は、英語でのインプット、アウトプットを生成AIに任せると良いと思います。
そういう意味では、英語教育×生成AIが一番教育に利用できそうです。

日本でも、どんどん生成AIを使う学校がでてきました!

おそらく、アメリカのカリフォルニア州と同様に、半年以内に、ガイドライン問題がでてくると思います。

②【海外ニュース】スクリーンから VR へ: サル・カーン氏による AI による学習の変革 - Wall Street Pit

サル・カーン氏は、人工知能(AI)が教育に与える影響について予測しています。彼は、今後2〜3年でAIが人間のように対話できるようになり、オンライン学習がより自然で魅力的になると述べています。さらに、5〜10年後には仮想現実(VR)技術と組み合わせることで、AIが仮想空間で学習者と共に活動し、教育の新しいパラダイムを創出すると予想しています。このような進歩により、個別化された学習や教育へのアクセスが向上し、教師の役割も進化する可能性があります。
また、マーク・アンドリーセン氏は、2034年までに伝統的な9時5時の仕事が不要になると予測しています。AIの進歩により、法的サービス、医療診断、経営コンサルティングなどの高価なサービスが劇的に安くなると指摘しています。これにより生活費が大幅に下がり、人々は生きるために働く必要がなくなり、情熱を追求したり、クリエイティブな活動に専念することができるようになるかもしれません。この未来が実現するためには、技術の進歩だけでなく、政策の変更や社会的な変革も必要です。

notionAIによる要約

AI教育について先駆者であるカーン・アカデミーの創業者であるサル・カーンさんの未来の教育予想です。

以下に実際にYouTubeで話されている動画を載せておきます。

AIの対話スキルの向上によって、ソクラテスの問答法のような対話が一人ひとりとできるようになれば、本当に大革命です。しかも、それを個別に感情も変えることができたらなおさらです。

さらに、VRも加わればなおさらです。化学式のモデル、国語の物語の描写、社会の当時の様子、英語で実際のAIモデルとの英会話、数学の立体模型の切断等、多くの学習場面で使えそうです。

カーン・アカデミーのAI教育ツールKhanmigoといい、今後も要チェックです。


以下にこの動画の要約を載せておきます。

AIの可能性は高く、質の高いショートフィルムが大量に作成できる

ほとんどの人が、非常に高品質なショートフィルムを制作できるようになる。予算や所属するスタジオに左右されません。創造性とストーリーセンスが重視されます。」

対話形式のAIが、教育分野に革命をもたらす

ソクラテスの対話法の力を示しています。教師と同じくらい、学びに貢献することができます。キゴとチャットするように、アイコンタクトを取ったり、表情を読んだりすることもできます。ただし、不気味にならないように、ある程度のガードレールを設ける必要があります。適切に使用すれば、非常に強力なツールとなり得ます。」

AIの幻覚を低減する

Khan Academyのコンテンツを土台にすることで、AIの幻覚を生成する可能性が大幅に低くなるという

AIによる教育革命

Chat GPTのような生成AIは教育だけでなく、仕事、証明書、評価といったあらゆる分野に影響を与えており、最大の変革をもたらす出来事である

問題解決能力の向上

「問題のありかは分からないが、先生には言わないつもり。」という生徒の発言をきっかけに、AIが生徒の不正行為を暴き、同時にそれを防ぐという問題解決能力の向上が期待されています。

ソクラテスの対話の力

ソクラテスの対話は、教師が生徒に対して行うのと同様に、多くのものを引き出すことを強いる。
ソフトウェアーは、パーソナライズ化された経験をふたたびすばらしいものにすることができます。
ソフトウェアにより、パーソナライズされた体験が、再び非常にスケーラブルになることが可能になります。

AIの進化はSFを超える可能性

過去のSF小説では、AIは人間をはるかに超える存在として描かれていた。しかし、現在のAI技術の進歩は、このようなSF的な予測を超える可能性がある。

YouTubeの要約

③【海外ニュース】生成型AIが学習をどのようにサポートできるかについて保護者と生徒が語った3つのこと

Googleの研究チームは、高校生とその保護者、教師と連携し、生成型AIが学習体験にどのように影響を与えているかを調査しました。以下は、保護者と生徒が語った3つの主要なポイントです:
リアルタイムのフィードバック:生成型AIは、子供の進捗状況をリアルタイムで把握することができ、保護者が必要なタイミングで介入できるようサポートします。
未知の科目についての学習強化:生成型AIは、教室での授業を補完し、生徒が新しい科目についてより深く学ぶための追加コンテキストを提供します。
学習の違いに応じたカスタマイズ:生成型AIは、個々の学習パターンを分析し、認知能力を考慮した教育資料をパーソナライズすることで、様々な学習経路をカスタマイズします。
また、教師は依然として教育の中心であり、生成型AIはその役割を補完するものであると強調されています。Googleは、教師と学校との緊密なフィードバックループを維持し続け、生成型AIを活用した教育ツールを開発しています。

notionAIによる要約

この記事で良いなと思ったのは、フィードバックが教師や子どもだけでなく、保護者にも入ることですね。
教育って子どもだけでなく、保護者の連携、理想を言えば、塾に行っていたら塾との連携があればより効果が発揮できると思ってます。

そういう意味では、今の教育システムでは、そこまで連携ができていないので、AIによってリアルタイムでフィードバックができると、良いかもしれません。


④部活にも「AI」活用広がる “スポーツ教育”の新たなカタチとは?

AIの活用が部活やスポーツ教育に広がっており、生成AIが練習メニューや試合の打順を提案する例が紹介されています。特に、野球部ではAIのアドバイスを参考にして効率的な練習を行っています。また、AIが適性のあるスポーツを提案するシステムもあり、子どもたちが新たなスポーツに出会う機会を提供しています。

notionAIによる要約

面白い取り組みですね!!
効果がどれほどなものかはまだわかりませんが、こういうチャレンジは子どもにとっても本当に良いと思います。

この記事のように、全体練習メニューを作ってくれるだけでなく、個人に合わせた個別最適化された自主練のメニューも作ってくれます。

さらに言えば、日記をつけていたら、どの日記の対話の相手としても使うことができ、より具体的に、より解像度高く自分のことを振り返ることができます。

このチャレンジをもとに、いろいろな使い方が共有されるとよいですよね!

活動報告

AI勉強会

AIチャレンジもくもく会ですが、8月は夏休みということもあり、たくさんやります!!ぜひぜひご参加ください!

来週の火曜日は昼開催です!!いろいろなAIの使い方の交流をする予定です!興味のある方はぜひ、ご参加ください!!

読書会

新しい課題本での読書会です!今、読んでますがなかなかおもしろいです!!

ラジオ

なんやかんやで続けてます!!

YouTube

こちらも同じく、AI教育についてどんどんアップしてますので、御覧ください!!


テキトー教師について

ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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僕がこのDiscordを作ったのは、AIを使う時間を習慣にしようと思ったのが理由です。発信、交流を強制することで、絶対触らないとってなりますwwただ、今のうちに触っておくことが大きな差になりそうな気がしています。

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