先日、以下の記事を書きました。すると、学校の先生方に「いいね」や嬉しいコメントをたくさんいただきました。ありがとうございます。
職員室で広めてもらえるなんて嬉しすぎます!!
さて、今回は、生徒指導でどんな風に使ったら良いか?について10個アイデアを出していきたいと思います。
本当は、前回みたいに1個1個具体的な条件を入れようと思っていたのですが、先日坂本先生のTwitterを見てPDFに読み込みをさせて、ChatGPTに勉強させてから回答させたら便利なのでは?と思うようになりました。
そこで今回は2022年に発行された生徒指導提要をChatGPTに読み込ませて、その上で10個の事例の対応について聞いてみました。
使ったのはChatGPTのプラグイン機能のAsk Your PDFです。
ChatGPTに「生徒指導提要」を読み込ませてから対応を聞いてみた。事例10選
①不登校
単純に聞くと、このようにページ数と生徒指導提要に掲載されていることを教えてもらえます。これだけでも十分ですが、もう少し具体的に教えてもらいたいので、以下のように伝えました。
「ステップ・バイ・ステップで」と伝えるとこんな感じで教えてくれます。
②少年非行
続いて、非行につながる行為について質問してみました。
③いじめ
④外国籍の子ども
⑤暴力行為
⑥児童虐待
⑦モンスターペアレント対応
⑧性的マイノリティー
⑨ICTを用いたトラブル
⑩特別支援
まとめ
どうでしたか?生徒指導主事、管理職になって初めての対応の時にまず、一般的な対応の方針をこれで示してくれると思います。実際のトラブルとは別に、事例研修に使っても良いかもしれません。
生徒指導に関しては「生徒指導提要」はよくできているという声を聞きます。その点で考えれば、生徒指導提要を読み込ませてから対応を考えるのが良いと思います。
あとは、名前は伏せて(例えばAさん)、事例だけを継続的に入力していくと、対応案をいくつか考えてくれると思います。
今回は、生徒指導に関わる使い方を紹介しました。次回以降もChatGPTの使い方を紹介していきます。
あとは、良い使い方をどんどん皆さんと一緒に交流するのが全体の生産性アップに繋がると思います。
いまのところ、AIの使い方の理想は
人間の手で一定の条件を考える→AI→修正及び仕上げ
だと思います。
そこで、この条件についてみんなで便利な方法をどんどん交流するとみんなで手っ取り早くより良い使い方を理解できます。僕の方でオープンチャット(もちろん無料)を2023年の8月9日に作りました。良かったら一緒にワイワイAIの使い方を交流しませんか?
設定のこととか、簡単な質問でも大丈夫ですよ↓
オープンチャット「AIを使って学校の先生にゆとりを!」
もし、めちゃくちゃ便利!もっと、いろいろできるようになりたい!という方がおられたら、課金すると良いと思います。コードインタープリターかプラグイン機能は月2000円超で秘書を雇ってる気分です。
テキトー教師について