ちょこっと「耳をすませば」

図書館で資料用の本を借りたときのこと。
借りた本の間に珍しく、前に借りた人の「貸出票」が挟まれておりました。

貸出票に書かれているのは、借りた日と時間、貸出資料名と返却日だけなので、「天沢聖司」のように個人情報がわかるわけではないのですが、今回の貸出票には、少し運命を感じてしまいました。

というのも、貸出票の内容が
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借りた日時:
 6/15(木)18:21
貸出資料:
・心理的安全性の築き方見るだけノート
・図解コーチングの「基本」が身につく本
・問題社員の取扱説明書
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だったものですから、
「身近に問題社員がいて、働く場所の心理的安全性が築けていないと感じており、それならば問題解決にむけてコーチングスキルを使ってみようと、会社からの帰り道に行動してみた人がこのラインナップで借りたのかなー」と想像してしまい、思わず心の中で手を合わせてしまいました。本当に日々のお仕事お疲れ様です(ー人ー)

さて、今回私が図書館でお借りした本は「図解コーチングの「基本」が身につく本」なのですが、この本を選んだ理由は次の2つ。

  1. 私の師の師である本間正人先生の著書である

  2. コーチングの基本を”図解”するとき、どのように表現されているかを知る

特に「どのように図解されているか」を学びたくて、この本を選びました。

だって、図解のある・なしで、内容の理解度や納得度って変わりませんか?

情報を盛り込みすぎず、でもそぎ落としすぎていない、誰にとってもちょうどいいのはどんな表現か。抽象→具体で表現をするならどうするか、逆に具体→抽象ではどうなるか、などなど。知りたいことがたくさんあるのです。

私たち『テキサポ(研修テキスト作成サポート)』には「文字が多いページの箇条書化・図表化」がサポートメニューとしてあり、そのためタッチアップ担当の”ぐっ”はわかりやすい図解化ネタを常に探しているのです。

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