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あらためて、初心忘るべからず

どうも。研修コンテンツ企画制作ユニット「ぐっかわ」のタッチアップ担当「ぐっ」です。今週の大阪はすごく蒸し暑く、真夏よりもたくさん汗をかいている気がします。24時間サウナ気分です。

先週の記事に渉外担当Kが書いていましたが、テキサポとして初受注のお仕事をさせていただきました!やった!

テキサポ成果物にお喜びいただけたことも嬉しかったのですが、さらに嬉しく思えたのが「作業報告書」を添えたことに『素晴らしい!』のお言葉をいただけたこと。

ご依頼者が抱えてるであろう「この後のちょっと面倒くさい仕事」を想定して作成した「作業報告書」がニーズに沿えていたこと。当たり前を「当たり前」にせず、わざわざそのことを言葉にして届けてくれる方とテキサポ初仕事のご縁があったこと。
それがとっても嬉しかったのです!
改めて、ご依頼いただきありがとうございました!

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今回のお仕事中、DTPデザインを始めたときの苦い経験の数々を思い出していました(恐ろしいことにもう四半世紀前の出来事なのですなー)

「読みづらい」「理解しづらい」「意図がわからない」「読み手のことを考えていない」と言われ続け、修正地獄だったあの時代。
デザインの意図を伝えたいけれど言語化できないもどかしい日々。
修正の意図を汲み取れず、お互いに意見が空中戦になっていたあの時間。

今だからわかる。 結局デザインに必要なのって、センスやスキルだけじゃなく、意図をちゃんと伝えられる「言語化能力」なんですよね。

それに気づくまで数年、言語化できるようになるまで十数年。

失敗をして学んで、また失敗して改良して、また失敗して…。
その中には忘れたいほど苦く、つらく、恥ずかしい出来事もあったけど、だけどそれも大切な経験値。それがあるから今があるんだし。

と書いて思い出したのが、世阿弥の「是非の初心忘るべからず」の言葉。
「未熟だったときの芸も忘れることなく判断基準として芸を向上させていかねばならない」
 ↓
を、今の気持ちで言語化すると
 ↓
「初心者だった頃の苦い思い出を忘れずに、これからもアプデを重ねていくぞ♪」

あれ?気持ちは同じなんだけど、重みが全然違うな(;^_^A

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https://gukkawa.jimdofree.com/


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