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苦手だったMECEが、なんだか好きになれました。

どーもー、「ぐっかわ」の”ぐっ”の方です。
「渉外担当・K」の前回記事に”ライブにおけるMECE話”があったので、今回はそれに乗っからせてもらいます。

先日、私が愛する”なにわ男子”のライブに初参戦することができました♪(機材解放席でなんとか当選)
しかも今回のライブは声出しOKで、メンバーからのあおりもあって非常~に盛り上がったんです。私は脳も心も「スキ~~!!」で満たされて、推しと同じ空間にいる幸せを感じながら、なーんも考えずにその時間、空間を楽しんでおりました。

 が、

最年長メンバー・藤原丈一郎(ジョー)くんのあおりが、私を現実に引き戻してしまったのです。

ジョーくん「右側~!」右側ファン「いぇーーーーい!」
ジョーくん「左側~!」左側ファン「いぇーーーーい!」
ジョーくん「右側かな?左側かな?私どっちかなって迷った人~!」
迷ってたファン「(わかってくれてる~)いぇーーーーい♪♪♪」

取りこぼしがなく、しかもファンの心情も察した、なんて見事なMECEなんだ!さすが芸歴19年!すごいよジョーくん!さすがだよジョーくん!!

でもね、そこからメンバーのあおりがMECEかどうかが気になっちゃったんだよね(;^_^A

そして帰りの電車の中、ライブの余韻に浸りながら考えておりました。
「スキ~~!!」で埋めつくされていたはずの私の脳と感情が、なぜにMECEに反応したのだろうかと。

MECE=モレなくダブりなく考えるための論理的思考ツール。

しかしながら、直感と感性で生きている私にとって「論理的に考えること」は非常に苦手で、理解するにも使えるようになるにも、並々ならぬ努力を要したもの。

直感派にとって論理的に考えるということは、自分の脳を入れ替えるぐらいの気合が必要で、例えるなら、見た目も味も食感も嫌いな食べ物だけど栄養満点だから鼻をつまみながら口に入れる、そんな感じなんですよ(共感者求む)

だから論理的思考であるMECEに対しても苦手意識があり、意義も必要性もわからず、ただ情報整理のために機械的に処理しておりました。

だけど、ジョーくんのMECEあおりは、人と人が通じ合うための手段として使われていました。論理と感情のバランスが絶妙で「あなたの状況や情況をちゃんとわかってるよ」と伝えるためのコミュニケーションとして使われていました。

こんなすてきな使い方なら、私もMECEを使えるようになりたい!
MECEで、もれなくダブりなく相手にメッセージを伝えたい!
そう思えたから「スキ~~!!」で埋めつくされていた私の脳と感情がMECEに反応し、興味関心をもってあおりがMECEかどうかを見てたんでしょうね。
ジョーくん、ありがとう!あなたのおかげで私は一歩前進できるよ~!



そしてそして突然の無理やり感はありますが、
「テキサポ」では、それぞれの「見え方の特性」に対応できるデザインでサポートすることを目標に掲げています。
誰にとっても安心安全なテキストになるように、またそんなサポートができるようにしっかりMECEしていくぞ~。


※ちなみに、私、なにわ男子は基本「箱推し」ですが、なかでも恭平君が一推しです。

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