見出し画像

なんでなんとおもてたけど【無職1日目】

おはようございます🌞
自然と仕事の時間くらいに
目が覚めてしまいますね。。。
やっぱり身体に習慣はしみつくんですね

でも私はいつからか、いや多分ずっと
朝なかなか起きれませんでした。
目は開いてるのにふとんから出れないな。
準備するまでの時間が長くなり、
出る時間は結局ギリギリで
いつも勤怠はギリギリできってました。

これにも罪悪感がありました。
私ってなんでこんなに怠け者なんだろうって
いっつも自分を責めていました。

これも今考えたら心の叫びだったのかな。
働きたくないよ、休もうよって。

でも働く責任があって、
担当する患者さんもたくさんいて、
みんなカツカツに予約が埋まってるの。
あいだに時間もほとんどない。
休む間もなく新患きたりするの。
絶対体調崩せないし、休めない、
1人休んだ時の仕事の余裕のなさは
半端なかったんです。。。
ドッと疲れて家では泥のように寝てました。

私は18の時に過敏性腸症候群にかかってから
いろいろ試行錯誤して、22の時に克服しています。

そのこともあって、自分の心に手を当てて
身体の調子に目を向けることは
一般の同世代に比べて多かったはず。
あんまり無理はしたくないし、
新卒で入った職場もみなさんの
優しい人柄に惹かれて、空気感に惹かれて、
入職を希望したのでした。

元々の私はこんな感じで
自分に自信も持てないし、
何をしたらいいかもわからず
何がしたいか見つかればいいなって
ここの人たちは自分を受け入れて
くれるかなって感じて就職を決めていました。

そんな私が今年度からスピード勝負、
速攻結果を出さなくてはならない
クリニックに就職したのでした。
私も理学療法士として3年働く中で
やりたいことがみつかり、それに向けて
修行が積みたくなったのです。
あと、前にはなかった
自信も少し出てきたのでした。
根拠のない自信だけどね😂
自分は腕試しがしたかった!
どんな世代でも対応できる
理学療法士になりたかったの、、

強い気持ちと希望を胸にはじめての転職。
私はとってもプライドが高かったし、
こだわりもかなり強かった。
患者さんに真剣に向き合ったし、
ずっと真面目に素直な気持ちで働いていた。

不定愁訴のある人の話をしっかり
聞いてひとつも無視しない。
その人の身体の叫びに自分で言うことで
気づいてあげてほしかったから。

その不定愁訴と整形外科的な痛みは
絶対繋がってるし関連しかしてないって
思い続けてたから。

毎週勉強会に行ってるんですけど、
そこで習ったことを臨床で生かしてた。
臨床でわかんなかったことはそこで聞いてた。
もう2年以上もそこで修行してたから、
私の納得いく説明がここで受けられるの。
腑に落ちて、心からやってみようって思うの。

本当は職場の先輩たちに
全面的に助けてもらいながら
成長していくべきだったけど、
もうやりたいことも決まってて、
後は経験する場所が必要だった。
その場所として選んだのがクリニックだった。
職場で孤立してたよね。可愛くない後輩だった。
私が先輩なら、嫌な後輩だなって
思うだろうなってずっと思ってた。
気づいてたからしんどかった。
鈍感であればよかったのに。

私の問題点が大きく2つ。
仕事のテンポが自分に合わない。
自分の信じた方法や考え方がある。

私は後者の理由で自分が
壊れていったと思ってたけど、
まずそもそもの仕事量とテンポがまったく
自分の波長と合っていなかったことで、
まず無理をしていた。
その上で理学療法士としてダメだ
ベーシックを学べ!という
めちゃくちゃ当たり前なことを言われ続けた。
整形外科で働く私に求められてるのはそこ。
わかってるんだけど出来なかった。
優しい言葉で言われてたけど、
私には厳しく聞こえてしまった。

私は仕事中のテンポに余裕がないから
そっちをなんとかするべく、
リハビリ介入は今までやってきた
自分のやり方を貫き通してきた。
2つとも頑張るのは無理だった。
頭が追いつかなかった。

本当はベーシックって言われたのなら、
ベーシックで必要なことは評価して、
後で好きなようにやりゃあ良かった。
そこらへんうまくすれば本当はよかったんだろう。

なのに私はぜーんぶ好き放題してた。
全てフィーリング、感覚に集中してた。
ロジック的に考えて自分はできる
余裕がさっぱりなく、
このスピード感でやるには
自分の信じた道でやってくしかなかった。
融合も何度か試みたけど
私はパニックになって絶対無理だってなった。
ベーシックしようと思ったら
手の感覚がわからなくてつらかった。
患者さんの前で上手く振る舞えなかった。
そのまんまの私が患者さんのためにできることを
考えるしか20分しかない私には無理だった。

テンポについていけず、
言われたことができない自分を
ずっと責め続けながら8ヶ月働いてた。

クリニックにいる自分の自尊心は
めちゃめちゃ低かった。

認めてくれるのは目の前に出る結果だけ。
患者さんの反応だけを心の支えに
私は頑張ってたらしい。

そこがポキンと折れた瞬間、
私は壊れたみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?