台湾は台北だけじゃない!夕日が映える朱色の町「淡水」
お知らせの記事ばかりというのもなんだか味気ないので、今回は社員の中川が以前行った台湾の淡水(タンシュイ)という街をご紹介します。
※2019年に訪問したので、お店や観光地の情報など今と異なる部分があるかもしれません。
「東洋のベニス」とよばれる淡水
淡水は台北駅からMRT(台湾の地下鉄)に乗って約40分ほどで行ける観光地。
昔スペインやオランダが占領し中国との交易に利用していたため、街中には西洋の建物が建ちます。
貿易港として栄え、オランダ撤退後はイギリス領事館が設置されました。
日本統治時代に砂が河口に堆積してしまい、大型船が入港しにくくなってからは、貿易港としては縮小されていきました。
私自身神奈川で育ったというのもあって、街はどことなくみなとみらいに似た雰囲気を感じます。
観光客は必ず利用するであろう台北駅は主要ターミナルだけあって、人の往来が多い大きな駅でした。
横浜駅や新宿駅に近いものを感じるかも。
一方淡水駅はレンガ色のかわいらしい建物です。淡水の主要観光地は道もレンガでできていたと思います。
港町なので、ほとんどの観光客が夕日の映える海を見に来るのですが…
私が行った日はあいにくの雨で、夕日を見ることができませんでした。
レンガ造りの教会「淡水礼拝堂」
カナダ人の宣教師マカイ(馬偕/マッケイ)先生がキリスト教を広めたため、台湾北部にはいくつか教会が建っているそうです。
マカイ先生は布教活動の傍ら医療奉仕に努めました。
今では「台湾基督長老教会(たいわんキリストちょうろうきょうかい)」として、台湾最大のキリスト教教派となりました。
淡水礼拝堂はレンガの朱色もきれいですが、窓にはまったステンドグラスが見事に映え、ヤシの木も相まって独特な雰囲気があります。中に入るのは難しいようですが、教会前の広場も同じレンガ色でとんでもなくおしゃれ。
もちろん写真映えするので、外観をかっこよく撮りたいスポットです。(ちなみにインスタで検索すると、あまり写真をあげている人がいないので穴場スポットかもしれません。)
淡水はアートの街でもある
淡水には個性的なアートが街のいろいろな所にあります。
少し横道に入れば、壁には色鮮やかなストリートアートが見られました。
昔と今が共存する淡水という街。せっかく台湾に訪れるならば、朱色の町で1日ゆっくり散歩してみるのはいかがでしょうか。
今回こんなアプリを使ってみました!
記事冒頭で地図のイラストを描くために、iOS16.2で登場したiPhone/iPadで使える「フリーボード」というアプリを使用してみました。
感覚で操作できるので、さっとメモを取ったり、暇つぶしに何か描いたりするのにおすすめです。
「フリーボード」ってなに?という人はぜひこちらの記事をご参照ください。
スマホがホワイトボードのようになる! iPhone「フリーボード」の使い方 - ITmedia Mobile
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