変人になるのが夢!と言うと笑われる件。
「変わってますよね」と言われるのがとても嬉しいです。
僕はどちらかと言うと、というか、思いきった事をせずに「これくらいが自分の限界だろう」的な感じで生きてきた側の人間です。
「これくらい」と思っているのだから、結果はもちろん「これくらい」のモノにしかならないですよね。
店を始めて3年半が過ぎ、今の自分の環境はガラリと変わりました。初めの頃は一年単位位でしたが、今はもっと早いサイクルで変わっています。
面白い人達が沢山いて、沢山の刺激をもらっています。
僕は全てにおいて「遅咲き」の人生だと思っています。だからこそ、もっともっとスピードを上げて面白い人生を送りたいなぁと。
それには何が必要なのか?
しっくりきたのが幻冬社の箕輪さんの言葉にあった「偏愛を貫け」というもの。
好きな事をとことん愛する事。
結局そこに尽きるんです。
この人凄いな、面白いな、と思う人は、一般社会(昔の自分が言うところの)では「変人」と言われている人ばかり。
そんな人達と会っていると、本当に自分はまだまだだと思ってしまう。
だからこそ、「昔の自分だったらやらない事」をやろうと思うようになりました。
「面白いと思う事をやろう!」とか「誰もやりらないような面倒な事をやってみよう!」とか。
そんな事を続けているうちに、いつの間にかそれがスタンダードになるように。
タイトルのままですが、そんな話をしていると「いやいや、充分変わってますよ」と言われます。
でも、それは根っからではなく自分でそっち側に寄せていった結果なんです。
僕の中で「変わりたい」という言葉は現状を嘆いているのではなくて「成長したい」という事なんです。
どんどん自分の中のつまらない「ブレーキ」を外して、見た事のない景色を見たい。
だって、もう40歳を越えています。
あっという間に死んでしまいます。
今見えている「やりたいこと」を叶える為に、どれだけの時間が必要なのかもわからない。
そして間違いなく、今見えていない「やりたいこと」がまた出てきますよね。
これから先の限られた時間の中で達成していける事って、多分限られている。
何が出来て、何を残すのか。
とりあえず「やりたい」事を叶える為には、常に面白い事をして、成長すること。
今の僕であれば料理でしょうね。
そうすれば、自ずと楽しくて面白い人達と会えるのだと思っています。
だって、僕が「面白い」と思う人は、自分が「面白い」と思う事を徹底的に楽しんでいるから。
まだまだこれから!
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