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こんな私、ダメだ。。〜コーチング奮闘記〜

前に進んでるはずなのに
気がつくとまた
同じ状況に戻ってる。

そんな感じで、ちょっと落ち込んでました。


こんにちは。

言葉と心を繋げる専門家
高橋琴です。

ゴール設定したはずなのに、
なんかうまくいかない、の
ループにまた戻ってる。

ちょっと前までは波に乗ってたのに
いつの間にかズレてる気がする。

こんな状況
普通にあります。

以前の私なら
「こんな私、ダメだ。。」
「なんでいつも、こうなんだろう。。」
と落ち込んでいたところですが、

最近の私は
立ち直りが早くなりました。

それは、
この状態に陥るのが
「普通」だからです。

私たちの脳のプログラムには
「現状を維持しよう」とする
ホメオスタシス(恒常性)が
標準装備されています。

このホメオスタシスのおかげで
暑い場所でも寒い場所でも
体温を一定に保てるのですが、

体の機能だけでなく
思考にも働くように
プログラムされていることが、
私たちを悩ませる種なのです。

つまり、
これまでと違ったことをしよう!
もっとこんな経験をしてみたい!
と思って新しいことを始めても

「はい!そこ、ストップ!
 恒常性に反してるよ!」

と無意識のうちに
フィードバックがかかってしまうです。

これらのプログラムは
無意識のうちに働くので、
自分の意識では気づかないところで
勝手にゴールを切り替えられてしまいます。

ですから、
「このゴールを設定したのに
 なぜかうまくいかない」
ということが起こります。

意識しているゴールと
無意識下で切り替えられてしまった元のゴールが
全く違っているので、
無意識で選択することが多い私たちは
どうしても
切り替えられてしまった元のゴールへ
一直線に進んでしまうことになるのです。

で、私もちょっと
そんな状態に陥っていました。

先月、大きな決断をした私は、
これで自分が本当に望む世界に行ける!
と思っていたのです。

でも、時間が経つにつれて
なんかうまくいなかい。。
という思いが強くなり、

関係のない人にまで
「なんでそんなこと
 言われないといけないの?」
と常にイライラ。

普段、ここまで
イライラすることがないので、
何かがおかしいと気づいていたのですが、

どこがズレているのか、に
向き合いたくなかったんです。

だって、
向き合っちゃったら
これまでの関係性と変わってしまう
私の立ち位置や役割が変わってしまう
それが怖いから。

見事に
ホメオスタシスのフィードバックに
影響されていたわけです。

コーチング学んで
自分ならできる!
って思っていた人間でも、
あたりまえに行ったり戻ったりする。

だからコーチって
必要なんだろうなって思いました。

今日はこれから
コーチングスクール生と
ペアワークをやるので、
どこまでまた
自分のwant toに添ったゴール設定ができるのか
とても楽しみです。

ではでは。

言葉は調べで、言葉は世界。
言葉を変えれば、世界が変わる。

今日もいい1日です。

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