夏のデートの最適解 | re
土曜日の午後八時、新宿三丁目のスターバックスにいる男女の会話を聞きながらこの文章を打っています。
恐らく隣の二人はまだ付き合っていないけれど、お互い”アリ”だと思っている一番楽しい時期の人たちで、最近の飲み会の話しやインスタで見つけた美味しそうなご飯屋さんの話、この間行ったマッサージが良かったとか、そこまで話したいと思っていないような話ばかりをしているけれど(偏見)、その時間も楽しいよね……わかる……と心のいいねボタンを押しつつ、でも本当に話したいことはそんな話じゃないんでしょ?と言いたくなるのをぐっとこらえている熱帯夜。
そんな嘘みたいな暑さで心も体もおかしくなってしまう猛暑日が続きますが、みなさま体調はお変わりないですか?
ちょうど2年前の夏はTinderにハマっていて、友人15人くらいでやっていた花火にTinderでマッチして一度も会ったことない男の子を呼んだり、めちゃくちゃ意気投合した男の子と一緒にTinderでかわいい女の子を漁って初手3人で遊んだり、マッチした人ほぼ全員を私の友人に会わせていて、気が付いたら私の友人と私抜きで遊ぶ関係になっていたりと、あまりにも正しすぎるマッチングアプリの使い方をして夏を謳歌していた。
(なにが言いたいかというとTinderはこの世を良いものにしてくれる最高のサービスだということ。)
と、こんなどうでもいい話をしていたら隣の男女が徐に指相撲という免罪符で、お互いの手に触れ始めたので私もそろそろテンションが下がってきました。
話は変わり、夏ってめちゃくちゃだいすきな季節なんだけど夏のデートって大変じゃない?
頑張って化粧をしても汗で顔はすぐ終了するし、髪の毛を整えるためのドライヤーやアイロンは暑くて地獄だし、まずこの日差しの中で外に出たいという気持ちが湧いてこないし、日に焼けたくないし汗かきたくないとなり家から出るハードルがうんと上がる。
けれど「この暑さでも最高のデートがしたい!」という気持ちで日々を過ごした結果、最適解を見つけた気がするのでみんなに紹介します。
-------Aパターン-------
➀まず日が暮れるまで部屋で横たわります。
②LUUPに登録します。
③LUUPで気楽にいける距離の観光地っぽいところに行きます。(だいたい10km以内。私の場合はスカイツリーだった。)
④観光地の周辺をLUUPでぐるりと回り、なんとなく観光した気持ちにする。(元気があれば観光しても良い。)
⑤その観光地の近くにある銭湯やサウナに行きぴかぴかになる。
⑥LUUPで家の近くまで戻り近所だけど行ったことがなくて気になっていた飲み屋に行く。
⑦徒歩で帰宅してすぐ寝る。
ポイント:飲酒運転は絶対ダメなので家の近くで優勝してください。
あとなるべく汚い飲み屋に行くことがオススメ。銭湯帰りのぴかぴかな体との相乗効果で酒がより美味しくなる。汚ければ汚いほど良いです。
-------Bパターン-------
➀日が暮れるまで部屋で横たわります。
②LUUPに登録します。
③家の近くで花火ができる場所を調べる。(デカい水がある場所ならより良い。私は豊洲公園だったんだけどレインボーブリッジや東京湾を眺められるので超良かった。)
④公園で食べるご飯をテイクアウトして花火を買いLUUPで目的地に移動する。
⑤到着したら花火には手を付けずデカい水を見たり周りで花火している人たちを眺めてご飯を食べる。(夜に花火をする人は若い人が多いので青春を目の当たりにできる。)
⑥花火を楽しむ。
⑦花火が終わったらデカい水を見ながら散歩する。
⑥LUUPにのって家に帰る。
Q. LUUPじゃなくて自転車でもいいんじゃない?
A. ダメです。体をなるべく動かさずに汗をかかずに移動したいので。
Q. じゃあ車でいいのでは?
A. 情緒が0になるのでダメです。風に当たったり花や土や川の匂いを嗅いだりより景色を楽しめるLUUPの圧勝。
LUUPのおかげでこの夏のデートが楽しめそうでめちゃくちゃ感謝している。
ありがとうLUUP。みんなも登録して最高のデートをしてね。
紹介クーポンで登録してくれると登録した人も私も30分無料で乗れるので、まだの方はぜひこちらからダウンロードしてみてください。
LUUPの回し者みたいになっちゃった…。
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