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【写真うつり】いい方がいいのか、いいのはよくないのか……

 どう思いますか?

 これ、けっこうむずかしいモンダイを孕んでませんかね。

 ( 0_0^)

 写真うつりはいい方がいいような気もする。現象界においては。しかし一方、物理接触域においては、「あれ、なんか写真のほうがよくね」「え、写真のほうがE(よい)なんか、しけた(白けた)」ということも起こり得る。

 わたしは写真うつりはあまり、よいほうじゃないような気もしないでもない。

 なので現象界においては過小評価されがちで、物理接触域においてはモテモテである。どちらがよいのか。さて。

 物理接触領域界の観点からいうと、「えー、じつぶつのほうがよい(ヤリたい)」となる。わけであるので、得している感は否めない。ナマでやれたりするし。即尺的な。なんだかこっちのほうがよいような、気もしないでもない。

 だが、物理接触領域界的観点における実存の主体的な経験は、そんなにおおくはない。時間も金も、労力もかかる。ので、数はこなせない。これらのケーケンは、せいぜい3か、5か、6ぐらいである。生涯において。覚えていられるのは。

 一方、現象界における「写真うつり」は、認知される数が格段に上がる。物理接触領域界的観点における実存の主体的な経験にくらぶると、無数といってもよいような他者的経験となる。時間的にいっても、こちらの方がながくのこる。記憶とか、情報とか。

 肖像画ってあるじゃないですか。

 なので「写真うつり」はよいほうが、よいような、気もする。記録されるこの、情報化社会においては。

 図式化すると、

写真うつりわるい=物理接触領域界的観点における実存の主体的な経験豊富



写真うつりよい=情報化社会における記録的時間的記憶的および他者的好印象

定式

 となる。

 どっちがいいですか?



 わたしは、どうでもいいです。

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