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トマトってこんな尻なことある?
茶番のはじまり
「これは、尻だろ。」
思わず、私はつぶやいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1686476043152-WgT9JmjmyK.jpg?width=1200)
(´-`).。oO(今回も始まる脳内劇場)
※今日は急に「トマト女と高2男子」のラノベ始まるよ
第一話 出会い
尻トマト「な…なによ、急に!!へ…変態!!」
俺「なっ!!」
初対面のトマトへの、第一声が「尻」発言は、やはりまずかったか?!
でも、しょうがないだろ!
尻なんだから!
お…俺だけではないはずだ!!
こいつのことを「尻」だと思うやつは!!
尻トマト「け…警察に」
俺「まてまてまてまて」
ふざけるな!
突然あらわれた、こんな意味の分からない「尻トマト女」のせいで、高校2年という、人生で一番の優雅な時間を奪われてたまるか!
ましてや、その期間を独房で過ごすなんて、ロックな思想は持ち合わせてない。
俺は普通に生きたいんだ!
そういうのは洋画の中の少年少女達か、
もっと生命力のありあまる、ヤンキーどもにお願いしてくれ。
「夏休みは、どこにも行かずぐーたらが至福」派の俺は、
己人生の最大の至福を奪われまいと、彼女の手をつかんだ。
トマト「キャッ!!」
![](https://assets.st-note.com/img/1686476170066-tNHYeUCfGs.jpg?width=1200)
そう…彼女の手をつかんだはずだったん…
だがな…。
俺は、相当あせっていたらしい。
またとんでもないラッキースケベ展開になってしまったようだ…。
罪状が増えていく…。
もう、今日の俺は厄日だ…。
殺してくれ…。
尻トマト女「なっ……」
俺「後ろからみた時は赤かったのに、前や接地面は青いんだな…。」
ほぼ、現実逃避のようにぼんやり見ていた。
尻トマト女「わ…わーーーーん」
先程まで、真っ赤に怒り狂ってたトマト女が、今度は泣き出した。
怒ってる相手だったら強気にでれるが、いきなり泣かれると弱い。
俺「お…おい。ごめんて。泣くほどじゃないだろ…」
尻トマト女「コンプレックスだったのにーーーーー」
トマト界では青い場所があると、劣ってるのか…。
俺は別にいいと思うがな。ギャップ萌えで。
…何を言ってるんだ俺。
弱った。
これじゃ、俺が悪いみたいじゃないか。
…悪いか。
いやいやいやいや!!これは、偶然が重なりまくった末の、不運。
俺だって「偶然神」の被害者の会の一員だ!!!
泣き止まない、尻トマト女…。
俺「ん?」
彼女が、俺とぶつかったした時に、衝撃でひざをすりむいたみたいだ。
膝小僧から血が出ていた。
傷口には、泥。
そのままほっておけば菌入り、まぁ大変な感じになることは、普通のやつは分かる。
普通のやつ…だったらな。
果たして
このいかにも普通ではない、どこか抜けてる尻トマト女は、この後、ちゃんと傷の手当てをできるんだろうか?
…。
そういえばすぐ近くに公園があったはず…。
俺「お前…ちょっとこっちこい。」
尻トマト女「えっ」
困惑と恐怖の顔でこちらを見続けるだけで、ついてくる気配がない。
俺「足…。怪我してるから。公園の水道で洗った方がいい」
女「あっ。ほんとだ。」
![](https://assets.st-note.com/img/1686476243023-s72MsUEKUG.jpg?width=1200)
さて、
これからどーするかな…。
公園までの短いはずの長い道のり、
尻トマト女の手をひきながら、俺は柄にもなく、空を仰いだ。
もうすぐ、夕方だ。
セミがうるさい。
もう、どーにでもなれ。
おわれ
あとがき
茶番すぎる
🤔「俺たちは何を見させられているんだ?」
っと思った方。
正常です。
己の感覚を誇りましょう。
😍「尻トマト女が、かわいく見えてきた」
クリエーターの素質があります。
己の感覚を誇りましょう。
あまりにトマトが「魅惑の尻」で、感動しちゃって、ライトノベル1話書いちゃったよ。
私が俳人だったら、俳句読んでたね。
食べる時、
「片方の尻たぶにかぶりつく」構図になって妙に気まずかったけど…。
味は普通に美味しいトマトでした😋✌️💓
…なんか、今日も平和ね。
わかるー。
低音にゃーお🐾
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