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Clubhouse 姉弟英語だべりのきっかけ

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2021年1月末、音声限定SNSのClubhouseが日本に上陸した。
高校の友達からたまたま早めに招待をしてもらった私は、(休職中でずっと自宅にいたこともあり)色んなところにいる色んなひととお話ができることに感動した。
一方弟は、「このビッグウェーブに乗りたい」と思いながらも姉から招待してもらいそこね、ヤフオクで1300円払って招待権を手に入れていた。弟よ。

それぞれにそれぞれのコミュニティを見つけ、ほぼ毎日ネットの向こう側にできた友達とおしゃべりしたりゲームしたりする、楽しい日々が過ごせるようになったのだ。
私と弟は元々仲が良く、LINE通話すれば軽く1〜2時間は話す仲だったこともあり、お互いの所属コミュニティに出入りするようにもなった。
Clubhouseを期にきょうだいの距離が更に縮まったように思う。

さて、私たちきょうだいはいわゆる帰国子女だ。
私が6歳、弟が4歳のときに親の仕事の都合でニューヨークに渡り、高校卒業までを海外で過ごした。
そして大学進学のために帰国し、2人ともそのまま国内で就職した。

帰国から10年、きょうだいは徐々に日本語が上達し、徐々に徐々に英語を忘れつつある。
そこに危機感を覚えていたのもあり、せっかくClubhouseで話す頻度が増えたのもあって、毎週末お互いの予定が合う1時間で「帰国子女きょうだいが英語を忘れないようにだべる部屋」を開くことにした。

幸いかつ不思議なことに、毎回5〜7名程度の方が聞きにきて下さるようになった。
そこで、会話内容がより聞き取りやすいものになるよう、毎週話すテーマを事前に決めて公開するようにした。テーマは全て弟が決めている。日常彼が感じた疑問などをメモしてくれているようだ。

新しく作成したマガジン「帰国子女きょうだいが英語を忘れないようにだべる部屋を振り返る」では、2人の会話内容をそのまま記載するというよりは、まとめのようなものを書き残していくつもりだ。

Clubhouseで聞いて下さっている方もそうでない方も、よその家族の会話をこっそり聞くような気持ちで楽しんで頂けたら幸いです。

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幼少期の15年間を海外(ニューヨーク14年、バンコク1年)で過ごした仲良しきょうだいですが、2人とも大学進学を期に日本に帰国し10年余りが…

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