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都市封鎖中のメルボルン、ルール違反者も。

少しづつ暖かくなってきた9月のメルボルン。なんだかんだロックダウン中の生活にも慣れてきて、うんざりする事にも慣れてきているような気さえするメルボルンの人々。相変わらず、外出は基本的に生活必需品の買い物と通院と仕事とエクササイズしか許されていません。ちなみにトップの写真はロックダウン前のものです(現在は夜8時以降の外出は禁止)。何よりスーパーや飲食店の持ち帰りのみの営業しか許されていなので、もう小さい企業や小売店などの経営は大変なようです。お店を畳むしかない状況だったりと悲しい情報もちらほら耳に入ってくる次第であります。ワタクシも、たまに飲食店で働いているのですが、やはり持ち帰りのみだととにかく暇な為、ほとんど働けておりません。とはいえ、ワタクシの周りの人たちはとにかく明るくポジティブな人達が多いので何より。きっとオーストラリアには根っから明るい人が多いのでしょう。この状況を軽く嘆いた後は、いつも通り冗談を飛ばしながら、今だからできる事をしようと新しい趣味を見つけたり、ズームでゲームやクイズ大会をしたり。そして、ロックダウンが終われば、一緒に遊びに行こう、飲みに行こう、海に行こうなどと本当にワクワクしながら話してくれます。ありがたやありがたや。そして本当に楽しみ。

そんなメルボルンですが、夜間の外出禁止意外にも、外出時はマスク着用必須、家から半径5km以上の場所へ行ってはダメというルールがあります。どちらも違反している所を警察に見つかろうものなら罰金です。マスクの着用無しの場合、罰金$200(約15,000円)。5km以上先への外出、罰金$1,652(約127,000円)。結構厳しいですよね。その他にもまだルールはありますし、どれも違反すると罰金でございます。なんとワタクシ実際に違反者が警察に見つかる現場を目撃した事があります。その現場の緊迫した模様はこちらのブログにて書いているので興味がある方はぜひ、読んでみてくださいませ!

https://www.theonehitwander.com/ロックダウンinメルボルン-違反者摘発現場に遭遇/

世界中で猛威を奮っている新型コロナですが、感染者数が落ち着いてきた所は少しづつパンデミック前の日常に近い生活に戻れているのかもしれません。とはいえ油断は禁物。コロナの一早い終息を心から祈ると同時に、今は、マスクの着用、手洗いうがい、ソーシャルディスタンス、体調管理等、出来る限りの感染予防を心がけて、お互いを思いやりながら生活していきましょうね。と思う今日この頃でした。



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