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ずっと"東京の女の子"に負けたくなかったけど〜過去を振り返ってたら泣けてきた〜

ヤッホ〜!!観てきましたァ〜〜よ〜〜!!
映画「あのこは貴族」!!!

なんとフォロワーさんがDMで『定時ダッシュちゃんが好きそうな映画が公開されたのでぜひ観てみてください!』って教えてくれて知りました。

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もぉ〜〜〜〜本当にいつもフォロワーのみんなありがとう〜〜〜〜🥺🤍って言う気持ちです🥺

↓狂ったTwitterやってるのでぜひフォローしてね🥺
https://twitter.com/teiji_oriental

いやーーー個人的には今まで観た映画の中でもかなり良かったとうなずけるし何より"共感パラダイスな作品"だったので、

映画を観て思い出してしまった『私の過去』をぶっちゃけで書いていこうと思います。

感想というよりかは「あのこは貴族」を観た事で、懐古された私の奥底の感情をゴリゴリ露呈していくょ★って感じの記事になっておりますので、ぜひ

「定時ダッシュって何者なんだ?どうやって育ったんだ?」

って思ってた方、ぜひ私の根底を覗いてみてください…………
(大丈夫かな、コレ・・・笑)

※なるべくネタバレしないように書きますが、気になる方は「いいね!」しておいて映画観てからnote読んでねっ!


あのこは貴族のストーリーについては↓

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●お受験で入園、5歳で感じた"お金持ちの御家"と"圧倒的に庶民な私"


私は元々田舎出身で家も本当に普通の家庭。ほんと〜〜によくある庶民的なお家で生まれました。
ただお母さんが何を思ったのか、家の近くにあった県内唯一のお受験がある国立の幼稚園に私を受験させたんですよね。

ちゃんとしたお受験だったので、書類審査から始まり、3歳の私は親子面接や知能試験、お遊び試験など見事合格しました(この時からもう才能溢れてたのかも〜〜🥺)

ただ物心ついた時に知ったのですが、この幼稚園はお金持ちの家の子がほとんどを占めていて、一部だけ"庶民枠”みたいに私のような一般のお家の子も混ざって入学してしまうですね。

今でも強烈に覚えているんですけど、幼稚園だけで遊んでると、なかなか子供は格差に気づかず、でも私が5歳ぐらいの時、ふと友達のお家に遊びに行くことが増えた時に

「あれ?なんでいつも友達のお家ばっかりで、ウチには友達を呼ばないんだろう?」でした。

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(写真はフリー素材です🥺キャワ)


我が家は私が7歳からは一軒家に住んでいたのですが、それまでは節約も含めて父の仕事の関係で、古い宿舎に住んでいたんですよね。見た目的には市営団地って感じで、お風呂もステンレスでボロボロだし基本和室みたいな部屋だったのは今でも覚えています笑

そんなまだボロボロのお家に住んでいたお母さんからしたら、お金持ちのお家の子達を家に呼ぶなんて…ってことだったんでしょうね。

「ウチは狭いから友達は呼べないけど、お友達のお家に行くのは大丈夫、ちゃんとお行儀よくしてね」が母からの返答でした。



●私のモチベーション源泉は"お金持ちのおウチで見た格差"



そんな母の返答を「あーそうなのか〜」と素直に鵜呑みにした私は、色々な友達の家に遊びに行ったのをすごぉ〜〜く覚えています笑

そして遊びに行くのは基本お金持ちのお家で、子供部屋とは別にオモチャだけで一杯の部屋がある女の子A子ちゃん、A子ちゃんの家にはキティちゃんの綿アメの機械があって、その機械で綿アメを作ってもらったのをすごく覚えています。

お祭りでしか見たことなかった綿アメが家で?!!と衝撃を受けました。

A子ちゃんの家にはテレビゲームがあって、私は確かそこで初めてテレビゲームを触ったのも覚えています。おままごとセットもすごく立派で、オモチャの量だけで圧倒的な差を見せつけられたと潜在的に差を感じたと思います。


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(確かこんな感じの綿アメオモチャだったわ)


また弁護士のお家のB君の家にもよく遊びに行ってました。B君のお家には螺旋階段があって、よくそこの階段の広場でホームパーティーを開いていました。B君の子供部屋は2つあって、A子ちゃんとは対照的にとっても殺風景で見たことない、英語のオモチャだけが並んでいました。



B君はバイオリンを習っていて、お母さんに「お稽古に行く前にみんなに聴いてもらいましょう〜」と家でバイオリンをよく聴かされたのを覚えています。多分今思うとそんなに上手じゃなかったと思います(オイ🥺)

幼稚園生の時の記憶なので、多少間違ってることもあるかもしれませんが、本当に自分でも驚くぐらい幼稚園の"お金持ちの友達"のお家の風景は今でもマジマジと思い出されます。

恐らく私の根底にある"あの子たちのお家が羨ましい "というお金持ちへの嫉妬心は5歳の時に確実にチロチロと燃え始め、

年を経るにして「常に向上心が止まらない!誰にも負けたくない!もっと頑張りたい!」という私の謎のモチベーション源泉になったのかな〜と今でも思います。


私はよく「あなたのとてつもないモチベーションとか向上心はどこからやってくるの?!」と聞かれるのですが、映画を観て気付きましたが、多分5歳の時に植え付けられたこのお金持ち格差なんじゃないかなと ・・・笑

そう思うとあの環境には感謝!!あの友達たちよありがとう!!しかないですよね。

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あ、一応言っておくと、私は生まれ育った環境や両親も大好きだし、本当にこのお家に生まれてきてよかった〜〜!とは思ってるのでご安心ください笑🥺✨


●大学まで片道220円のバスに乗る内部生とバス代節約で徒歩の外部生


映画で登場した、地方出身者の水原希子ちゃんが慶應義塾大学に入学した時に、東京出身の内部生達との格差に驚くシーンが印象的でした。

私立の大学に進学された方なら誰でも分かると思うんですけど、私立大学には「内部生」と「外部生」の違いがあります。
内部生とは高校とか中学、長ければ慶應の幼稚舎みたいに幼稚園からずっと慶應みたいな所謂東京のお金持ちのお家の子供たちの分類を指します。

一方で「外部生」とは、大学から受験をして入学した学生のこと。地方出身者は内部生にはなり得ないので、基本外部生に該当します。

大体、地方出身で上京で大学に進学した子等は、友達ひとりもいない大学&初めての東京…超しんどい状況である一方、あの外部生等の余裕で仲良しグループが「なんだあれ!!」と驚くと共に「うざい!!!」と悩むのもアルアルなのではないでしょうか?笑

映画でもこの内部生のキラキラ具合と地方から来て少し芋っぽい外部生の差をリアルに描かれていて、私は大学時代のあるキモチを思い出しました…

私は国公立大学だったので、内部生問題には直面しなかったのですが、地元の高校の同級生の友達は私立大学に進学していたので、この内部生との格差についてはよく聞いていたのです。

そんな彼女と19歳の時、久々に会った時に、こんな事を話していたのを今でも強烈に覚えています。

「大学は駅から遠くて歩くと30分もかかるんだよね…しかも登り坂だからスニーカー必須で、バスに乗りたいところなんだけど片道220円で定期券もないからとても高くて払えなくて…

私たち"田舎から来た外部生達"は毎朝スニーカーで汗をダラダラ流しながら大学まで登っているのに、内部生の女の子達は絶対に歩いたりなんかしないんだよ…実家だってお金持ちが多いから、バス代なんて小銭だしィ。

入学したときは、そんな格差知らなかったから間違えて内部生のグループに入っちゃって、もう大変だったよ…ランチ行こ〜って言っても2,000円近いランチも当たり前だし、毎日みんな往復バス、私はバイト代で生活費とか家賃も賄わなきゃだからそんな無駄遣いできなのに…

せっかく頑張って受験したのに、都会にいて元々付属の学校にいたから、受験も楽で実家から通えてお金も余裕があってなんて…

受験は終わったけど、都会で暮らしていくなら、これからこそ田舎者には試練なんだね」

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(写真はイメージです🥺)


嗚呼ぁ〜〜今思い出しても少し泣ける!!!!


そう!!上京して18歳で思い知らされた、都会暮らしの女の子と我々田舎暮からやって来た"おのぼり組"との圧倒的な差!!!

あの時は本当にお金もなくて、シンドイ思いが多かったけど、私は一度も水商売にも走らず、今では東京出身という圧倒的有利な女の子達にも負けないぐらい東京のど真ん中に一人暮らしして、東京LIFEを楽しんでるから、もうチャラだね☆★

ただ「あのこは貴族」を観て分かったのです。物語で東京出身のお嬢様ハナコの様子や超一流家系の彼女の婚約男性を見ていると、
お金持ちにもお金持ちならでは苦労、男は男なりの苦労、見えている世界が違うから私が知らない葛藤もあるんだなと。。

勝手に私が嫉妬してただけなんですけど、きっと私が幼稚園や大学で見てきたお金持ちの子達とも本質的には同じなんだな、って気付けたんですよね。

だからこそ、自分の境遇ばかり見るのではなく、自分を肯定できるそれぞれの幸福を追求するしかないなって、ある種ホッとしたというか、、

やっぱりどんな人生でも受け入れてくれる”東京”ってすごい好きだな、って思いました。

なんだか映画の感想になっているかは謎ですが、もし私の記事が面白かった〜って人には楽しめる映画だと思うのでぜひ〜!

noteへのいいね!やTwitterのリプやDMで感想お待ちしてますっ🥺🤍

それではっ

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