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非読書のススメ


ある程度の年齢、そうですね、
40くらいかな。

一応、不惑の年齢です。

それまでに
ビジネス専門書
30冊ほど読んでいたら
ビジネス読書の中断
オススメします。

なぜか?

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専門書は読み続け過ぎると
ただ知識に精通してるだけの人に
になります。

言い方悪くてごめんなさい、
博識なだけ。

ビジネス書を読みすぎて
気をつけなければならないこと、

一番怖いのは批判屋
なり下がってまうことです。
近寄りがたいよね。


さらに読書の内容など
読書量が多いほど
内容を忘れてしまう事が多いです。

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まぁ暗記するものでもないですが。

たまに読むのはいいとして
代替え案として、

これからのビジネス読書の時間を
考察の時間に充ててみては
いかがでしょう?

確かに読書は面白いし、
読むと自分がレベルアップしたような
錯覚に陥ります

それ知ってる、これ知ってる。

でもそれ、本当はあまり必要ないんです。
会社でも人生でも。

自分が使わなければ。

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何のための読書か?


最初は足りない知識を補うことが
目的だったはずです。

ところが次々に出てくる、
もしくは見つけてしまう
新しいビジネス知識は、
いつの間にか身に付けることが習慣
になってくるのです。

あなたは得たその知識、
アウトプット出来る機会
どれくらいお待ちでしょうか?

多くの人は、そんな言うほど無い
と思います。

本の内容をまんま言ってたら
その意見はあなたではないです。
著者です。

得た情報には
何らかの自分の見解
入れてこその身となるのです。

得たその知識について、
・あえて逆説的な立場になってみる
・この知識が仕事の何に役立つか
・人にどう説明してみるか
・自分との認識のズレ
得た知識で人を助けられるか
など、

様々な考察、リサーチ、
アウトプットに変えることで
あなたが不特定多数から
何者かに変身します。

この方がよっぽど有効

変身できない人はただの皮肉屋さん。


変身してから、初めて認められる

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それはあなたがオリジナルになったから。

ビジネス読書が趣味なら例外ですが、
レベルアップのためのビジネス読書は
継続し過ぎに注意です。

元も子もないですが
僕はノウハウコレクターです。
本も、web教材もDMまで。

知識を全否定してるのではありません。
しかし、度を超すと
洗脳がかってしまうんですよね。

例えば成功してる人は
月に10冊読むとか
読書量の継続こそ正義
みたいな不文律に
囚われてしまうんです。

正義といえばsoftbankの孫正義さんも
ヘビーな読書家ですね。

または、
こんなに本読んでる俺スゲェ奴
みたいな歪んだプライド
芽生えます。

僕も以前、
ツイッターで読んでる本を
ツイートしたりしました。

今考えると恥ずかしいですが、
消しません。

こんな自分がいたんだと
思い出せるためです。

必死にダサダサアピールしている自分
客観視したいんです。

だからこそ
ある程度のところで止めないと
読書の恐ろしさに取り憑かれて
しまいます。

言っておきますが、
この記事の対象は

あくまでも、ある程度読んだ大人ですよ?


もう一度言いますが、
趣味ならいいんです。

もしビジネス読書であれば
逆効果です。

得た知識に自分の意見を取り入れて
オリジナルの自分を作れなくなります。

40歳というのは、
自分が形成される完成期。

読書はクラッシック(普遍的)な本と
お気に入り以外は
ライブラリから
断捨離してみませんか?

自分に必要な本だけ
残ったとき、

熟考という至福の時間が
得られます。

ライブラリが窮屈だと
本棚が神棚になってしまいます。

よく巨大な本棚に
ビッシリ詰め込まれた
ビジネス本を見せつけるかのような
社長、起業家、YouTuberの方が
いますが
そんなアピール要りませんね。

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僕はむしろ構えてしまいます。

隙がないのか、功名心の表れなのか

私はこういう者ですという
名刺代わりかな。

もしくは、
自分はこんなに読んでますアピール?

自分、賢い系に属してますアピール?

人は何者かになりたい。そのためには…


人は自分らしく生きたいと願います。

それが達成出来るのは
自分の意見があってこそですよね。

膨大な知識コレクションは
自分を助けてくれません。

助けてくれるのは熟考です。

熟考による意見を言う場を作るのも自分です。

確かに成功者は本を読み続けます。

その代わり膨大なアウトプットがあるからです。


あなたの仕事にアウトプットは
どれくらいありますか?

#毎日更新

これは読むより遥かに難しいのです。
僕はそう思います。

選別された本は
辞書的に使うのがベスト。

流行りのビジネス本という
オフライン媒体は鮮度が低いのです。

出版されるのに
仮に1年かかるとしたら
発売日にはもうすでに
鮮度が落ちていますよね。

それならネットで
あらすじや見解を読むだけで
充分なんです。

そんな時こそ

誰かの力をお借りしてみることをオススメします。

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がむしゃらが悪いとは思いません。

激しい読書の去り時を探らないと
あなた自身は存在せず、
あの人何か目指してるの?
といった烙印さえ押しかねられません。

あなたが、あなたらしく生きるのに
必要なものは、
●多すぎない知識、必要な知識
●熟成された自分自身の考え

足らない知識は人から学ぼう←これ本当にオススメ!



山ほどいますでしょ?

noteにも、Twitterにも、YouTubeにも。

賢者クラスの人がたーくさん。

人から教わる知識は、
本より洗練されています。

教えてもらえると
謙虚という人格も育っていきやすいすね。

謙虚とは、

言わずもがな、聴く力の事です。

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奥ゆかしいこととは思えません。
今のところ。

ベストセラーは
僕はこれから買わないでしょう。

なぜなら
教えてもらったり、
レビュー読んでる方が
よっぽど早いです!

まわりにはgiver精神で
教えてくださる方が
たくさんいます。

ありがたいことです。
インターネットってすごい。

◯◯って言葉も知らないの?
って人は、人を値踏みする人

ちょっと隙がなくて
お付き合い難しいです。

類推という言葉が
行動経済学にはよく出てきます。

ブンタンというフルーツを説明するのに
皮の厚いグレープフルーツ
と言われた方がわかりやすいですよね。

優しい人は、そこに気を遣います。

僕も目指しています。

人が人に求めるのは、
知識でしょうか。

それとも熟考された優しさでしょうか。

40歳を迎えるにあたり、
あなたの部屋にあるライブラリーに
是非問いかけてみてくださいね。

その本が
あなたに関係する人を良くする本だったか、

または自分が儲けるための本だったか。

どちらが正解ではありませんが、
儲けるということは、
相手を儲けさせることです。

ビジネス書の読み過ぎは
あなたを頑固にさせるのに
一役買ってくれますよ。


ここまで読んでくださってありがとうございました😊






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