描写

描写が細部までいき届いている文章や映画が好き。それは、ひとつの物事に対する解像度が高いということ。ストーリーがジェットコースターのように展開していくものは非日常的で面白いけれど、やっぱりそこに自分がいる感じというか、自分の日常を見出すのが難しいから。私は小説を書きたいけれど、物語を作りたいわけではない。欲をいえば描写だけで1つの小説を書いてみたい。文脈1つで日常でもこれだけ変わることを証明したい。