高橋 優人

エネルギー系スタートアップ企業で、脱炭素の支援を行っています。 非化石証書調達やコーポ…

高橋 優人

エネルギー系スタートアップ企業で、脱炭素の支援を行っています。 非化石証書調達やコーポレートPPA組成の支援を行っています。 プライベートでは、北野唯我さんのオンラインコミュニティSHOWSの運営をお手伝いしています。2023年4月からはグロービス経営大学院に通います。

最近の記事

電力市場が安いから、市場連動プランがいいと思っていると…

※こちらは法人様向けの内容です 喉元過ぎれば熱さを忘れるというが、電気料金の市場連動プランに関しては、その言葉がとてもしっくりくる。。。 最近Facebook広告で「事業者向けの電気代削減」という広告を見る機会が増えた。私が電力業界にいるので、表示が最適化されているのだとは思うが、それにしても多い気がする。そして、それは大抵の場合、市場連動プランである。 市場連動を悪く言うつもりはないが、リスクがあることは知っておいたほうがいい。ここでは、私が考える市場連動プランの注意

    • 日本のカーボンプライシングは安い?

      https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00133/00097/ 日本のカーボンプライシングは安いと言われるが、本当にそうか?という記事です。 海外の価格を気にすることは大事ですが、鵜呑みにするのはよくないですね。

      • サステックさんがオフサイトPPA

        https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000092942.html サステックさんがFIP併用のオフサイトPPAを行うようです。FIPを併用するということは、バーチャルですかね?絵からは判断できませんでした。 いずれにしてもオフサイトPPAの普及は嬉しいです。

        • 家庭用の電気代値上げ

          https://www.jiji.com/jc/article?k=2023051500829&g=eco 家庭用の電気代は、6月から値上げが決まったようです。しかし、足元の価格が落ち着いているからと、値上げを承認してもらえないのは、電力会社にとっては厳しいですね。昨年は大きな逆ザヤになっていたので… (もちろん値上げになることは、ユーザーにとってはよくないことですが)

        電力市場が安いから、市場連動プランがいいと思っていると…

          村田製作所とレノバのバーチャルPPA

          https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF088Z40Y3A500C2000000/ 村田製作所さんがレノバさんとのバーチャルPPAを締結しました。村田製作所さんにとっては、三菱商事さんとのバーチャルPPAに加え、今回が第二弾です。 バーチャルPPAには、差金決済のハードルなどが存在していますが、事例が増えることで少しずつ取り組みの難易度が下がっていくことを期待します。

          村田製作所とレノバのバーチャルPPA

          小田急電鉄と東電の共創

          連休はお休みしておりました🙇‍♀️ 本日から再開します。 小田急電鉄と東京電力が脱炭素実現に向けて、共創するとのことです。 旧一電は、再エネに消極的と言われておりましたが、最近では記事を見る回数が増えました。 オフサイトPPAも少しずつ件数が増えてきているように思います。 https://ligare.news/story/odakyu-0508/?fbclid=IwAR2eBLrJlL9I6s4rwRQR5zj_fy1hiRWFSPuSNnx_So-aYtKrfhWG

          小田急電鉄と東電の共創

          コーポレートPPAは企業価値を向上させる

          花王さんがバーチャルPPA締結を発表しましたね。サイズも大きくてすごいです。 ちなみにリリース直後の株価を見てみると、直後に100円上がっていることがわかります。 追加生のある再エネへの取り組みが、企業価値を向上させることがよくわかる事例です。 https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20230428-001/

          コーポレートPPAは企業価値を向上させる

          最終保障契約

          最終保障契約は、500kW未満でも、自動的に協議制扱いになる(ケースもある)ようです。もしかすると、過去1年のデマンドよりも高い値で契約になっているかもしれないので注意が必要です。(東京電力エリアしか確認できていないのですが)

          最終保障契約

          工事現場の再エネ化

          工事現場の再エネ化も進んできましたね。 工事現場の電気契約は臨時電力扱いになったりするので、コントロールしにくいのですが、証書や自社グループの小売を使うことで、うまく実現しているようです。 https://www.kankyo-business.jp/news/2a7a8378-029d-4409-a458-6f3a8d6824aa?fbclid=IwAR0mmoY5_5KoykNn6HwlwbqZcjQLmMKUjoJNw3StjKXh0yMuiaQpYj4T_3I

          工事現場の再エネ化

          クリーンエナジーコネクトのCPPA

          クリーンエナジーコネクトさんが、追加のコーポレートPPAをリリースされました。 不足分については、スマートエナジーの実質再エネメニューを送るとのこと。まさに理想的な形ですね。 https://www.kankyo-business.jp/news/73e58b2d-ed1b-48eb-8ae7-787b3663aec2?fbclid=IwAR21Zksx5d96kJnMt01p033QBgK3yBTxA_fGvpgbgcLLT1y-zF-9hvTQuXg

          クリーンエナジーコネクトのCPPA

          スイッチングによる意思表示

          https://news.yahoo.co.jp/articles/375c5c2a8f47d7bcf5d160f07d0b198836b0d349 こういう記事が出たときに「また東電が〜」と言うのは、本当に簡単なことだと思います。 だったら、スイッチングをして意思表示をするしかない。他の小売事業者は頑張っていますからね。それで東電の方が安いから選ぶというユーザーも結局は同じだと思います。

          スイッチングによる意思表示

          進む電力

          35年までに電力の脱炭素。 https://news.yahoo.co.jp/articles/777314d99a0a07215663157c3a19757ad49fd2bf?fbclid=IwAR2ECrHnUzx2Wl-nlVioStjfrRdZA24PoI0Ibc8QMZOpPZk06spvx1uELiE

          中部、北陸エリアも出力制御

          中部電力・北陸電力など出力制御 三大都市圏で初:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD072UP0X00C23A4000000/ 中部電力も出力制御です。 これからも太陽光は増えると思いますが、やはりどこのエリアもついて回る問題です。 ここ最近のJEPXのエリアプライスを見ると、晴れの日昼はほぼ0円に近い価格です。それだけ太陽光発電が増えているんですね。 蓄電池、揚水発電、デマンドレスポンス等でも限界があるので、大胆

          中部、北陸エリアも出力制御

          進む再エネ

          ■アット東京の再エネ https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1491842.html ■阪急阪神不動産再エネ https://www.jiji.com/jc/article?k=000000247.000033147&g=prt 再エネ導入の記事が本格的に増えてきましたねー。

          アップル取引先が再エネ化

          https://nordot.app/1016332003110305792 アップル取引先の日本企業34社が再エネ導入を表明。今後はさらにこういう動きが増えるでしょうね。 再エネにしないと取引もしてもらえないという時代もそんなに遠くなさそうです。

          アップル取引先が再エネ化

          ミラースHDの脱炭素化

          https://www.kankyo-business.jp/news/f94d2162-04de-4481-a91b-40b8774cf5f3 ミラースHDの脱炭素化。 まずは電力から取り組むというのは、ほとんどの会社で同じですね。 国内のCO2排出量割合は、電力によるものが約4割を占めます。

          ミラースHDの脱炭素化