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男はつくづく馬鹿な生き物であるとしか言いようがない。~変化する女性の立場を理解する~

愛するあなたを手放さない~変化する女性の立場を理解する~vol.1.02(改訂版)を再度編集、改題しました。


最近、なぜか、妻(奥様)の気持ちがわからなくなった、気持ちがすれ違ってると感じている男性に送ります。

なぜ、自分の気持ちがわかってもらえないのか、妻のことを理解できないのかが、読み進めてもらえればわかります。

”言葉にならない女性の気持ち”がわからなかったから

この言葉に集約されます。

書くいう自分も、全くというほど理解できていなくて、困惑の毎日でした。夜遊びも浮気もしました。とんでもないダメ夫です。

この話は、自分が整体師として働きはじめ、たくさんの女性から直接きいたエピソードをもとに書いた話です。女性なら、共感してもらえると確信しています。逆に、男性には、この話をきっかけに元通りに仲直りしていただければと願ってます。


それでは、はじめていきます


みんな、結婚という現実に直面した時、希望や不安、背負う責任に心がたくさん振るえたのではないでしょうか?

大好きな女性を幸せにする決意をかため、プロポーズしたはず...。


忘れてしまうんですよね。男は馬鹿ですから


朝起きた時、横で寝ている彼女の顔を覗き込んで幸福にひたったことありましたよね。

出かける時、玄関まで手を繋ぎ、彼女を抱きしめキスをして"いってきます"と玄関をでる。

彼女のため、この世界を守るため、お金を稼ぐと少し息巻いてたときもあったと思います。

そんな、彼女だったはずなのに...。


二人の愛の結晶の誕生に飛んで喜んだことをよく覚えています。


彼女の心にも、ふつふつと、化学反応が起きていたのでしょう。お腹に命をわけ合うわが子を育んでからは、

もうあなた(旦那様)のことを、めいっぱい愛することが

出来なくなっていたんです


愛したい気持ちを忘れたわけではなくてです。


彼女には”出産”という、大きな、体験したことのない、目に見えない不安と戦う日々がやってくる。

彼女は、体のラインの変化、ホルモンバランスの崩れからの食欲不振、気持ちのアンバランス、一気に子供を宿した自分の変化を感じたことでしょう。

不安だったでしょう


でも、"大好きなあなたがいるから大丈夫"なんて強がって見せた彼女の姿、

”守ってあげないといけない”と自分も少し、男の顔になったかなと誇らしかったことを思い出します。

今、振り返ると、本当はただの振り、ポースをしていただけだったのかなと反省してもキリがないんです。

全然わかっていなかった、彼女に寄り添ってあげれてなかった。男にはわからないし、仕方がないと割り切って自分から切り離してたと思う。

なにしろ、男には体調の変化も、生活の変化も、働き方の変化も、命の尊さも感じないのだからわかるはずもないってことで、そっと、別問題として隅に置いていたんだなと今になって思う。

彼女に寄り添って、少しでも、彼女の立場を考えて、彼女のこれから来る不安を一緒に感じてあげられたら、もっとうまく、仲良く過ごせてたのだろう。

男の自分は、彼女の不安のレベルがその当時わからなかった。子供を授かった喜びとこれからの新しい生活を想像して笑顔になっただけである。

彼女は、何度も感じていただろうと思う。

"男には、わからないこの気持ち、あなたに、押し付けても仕方がない、私が、不安に打ち勝って、可愛いこの子と頑張ろう"と

男の自分には気づかないうちに、少し彼女の気持ちと"心の距離"が離れた瞬間である。


男はつくづく馬鹿な生き物であるとしか言いようがない。


そんな男でも、一番信頼されて、そばにいながら、彼女の気持ちが自分から離れていくことだけは敏感に感じるです。

そこで、自分を含め、男はこう思う。

"最近、嫁さん、冷たいんだよ。優しくしてくれない。"


さらに、ここぞとばかりに、ちがう女性に横恋慕するんです。

その当時の自分に会えるならこうアドバイスすると思う。


"何してるんだ!今、彼女は不安でいっぱいなんだぞ、大好きなお前でさえ優しく出来ないほどにな"


"彼女が冷たくなったんじゃないんだ。


彼女は、お前に気持ちを理解してもらえないことに気づき、何かを勘違いしてるお前に頼れなくなってきてるんだよ"


そうなんです。

バカな亭主の主語は、いつも"自分が"だけなんです。

まずは、ここでつまずいたんですよね。


あなたは、パートナーである彼女のサインを見逃してるんです。


女性は、男性よりも、合理性より共感を求める生き物なんです。


男性はつい、

"それなら、こうすれば、できるはず"

なんて現実的な解決策を女性に提案しがちです。

違うんです!!


彼女が望んでいるのは、

"そうだね"、"わかるよ"なんです。


その言葉のあってこそ、彼女の思いや願いなどの心の声を聞くことができるんです。

女性は、自分が身をもって感じているんですから、常に、どうしたらいいか考えています。

もちろん、それなりの答えも持っていることが多いのではないかと思います。

だから、頼りたいあなたに求めているのは

何があっても自分が支えるから安心して

ぐらいでいいんです。

子供が生まれる前までの、男性の"勘違い"に気が付きましたでしょうか?

女性は、思いやりのある

"ねぎらいの言葉を待ってるんです。"

"いつも、ほんと助かってる、君のおかげで会社でも頑張れるよ。"

なんて、歯の浮きそうなセリフ

彼女に言ったことがありますか?

上手くいってるご夫婦、カップルは、こんなこと当たり前に、お互い言いあってます。

今日でも、1度、後ろ向きでもいいので、彼女に言ってみてください。

何言ってるの?

っていわれるかもしれないですが、気にしないでください。1回で効果が出るほど、彼女の心の扉の鍵は簡単ではありません。

口癖になるぐらい、しいていうなら、彼女の顔を見たら自動的に言えるぐらい訓練してください。

そうすれば、彼女は、あなたともっと向き合ってくれるはずです。

本来、あなたの求めている彼女に近づいてくること間違いないです。


続編もあります。

子育てが始まってからの、女性の心理がわかります。
(公開して間もないので、無料公開中です)

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愛するあなたを手放さない~変化する女性の立場を理解する~子育て編~

https://note.com/tegokoro_takeshi/n/n7521e67ea2d7


最後まで読んで頂きありがとうございます。少しでもあなたのお役に立てれば光栄です


たくさんの自分の経験があなたのお役に立てれば幸いです。すべて、体験からの学びをnoteにしています。是非、いろんな記事を読んでみてください。