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動画が撮れて音楽が聴けてデザインも良いサングラスはこれ。
どうも。てがーし(https://lit.link/tegaashi)です。
今回は動画や写真の撮れるスマートグラス、「RayBan Stories」をご紹介します。
動画
動画視聴はこちら。
外観
Wayfarer、Round、Meteor の3モデルから選べます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661499261129-BAnt9ZabcJ.png?width=1200)
材質はアセテートとなっており、見た目もさわり心地も高級感があります。表面はマット仕上げになっているので指紋は目立ちません。※ツヤのあるモデルも選択できます。
フレーム端にはカメラとランプが一つずつ、レンズにはRayBanの文字が刻まれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661499411853-V5ANPQSzbQ.png?width=1200)
テンプルにはシルバーのRayBanの文字が光り、その延長線上にはスピーカーが2基搭載されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661499457559-tKKRXDeC9D.png?width=1200)
また、左テンプルの内側には電源ボタン、右フレーム内側にはステータス表示用のランプ、右のテンプル内側にはマイク穴が備わっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661499620921-AdGipfWWkw.png?width=1200)
充電用のハードケースにはシボ加工が施されており、かなりの高級感があります。黒一色の表面に刻まれたRayBanの文字もかっこいいです。
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ケース内側は起毛素材で覆われているので、メガネを傷つけずにしっかり保護してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661499690444-fz4PTRcNEM.png?width=1200)
左側には充電用のコネクタがあり、ここにメガネ本体が接合することで充電がされます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661499745250-o6ZqQRMMuU.png?width=1200)
仕様
![](https://assets.st-note.com/img/1661499839669-WOz6u5Pnmk.png?width=1200)
スピーカーは片耳に2基づつ搭載しています。
遅延については動画を見る分には十分ですが、多少の遅延はありますので、ゲームや動画編集には不向きです。
防水性能についてはどこにも記載がなかったのでおそらく非対応だと思います。
バッテリー持ちは3時間とかなり短めになっています。
前回紹介したSoundcore Frams が5,5時間、Huawei Eyewearが6時間だったことを考えるとその短さがわかると思います。
充電は専用の充電ケースに収納して行います。
また、ケースのバッテリー容量は記載がなかったので不明です。
通信方式はBluetooth5.0となっており、少々古い規格になっていますが、途中で途切れたりすることはありませんでした。
操作性は非常に良好です。曲の再生停止はもちろんのこと、曲送り曲戻し、音量の上げ下げが右のテンプルのみで行えます。
ただ、音声アシスタントは録画の開始と停止しか対応していないので、注意が必要です。
ビデオ品質については、1184×1184px 30fps、写真については2592x1944pxとなっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661500298851-oXLquBHaYs.png?width=1200)
通話について、ビームフォーミングマイクが3基搭載されているので、騒音のあるところでも会話が可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1661500593307-pA0RF86Pz1.png?width=1200)
マルチポイントについては残念ながら非対応となっています。
アプリ
Viewというアプリを使用して撮った動画や画像を管理することができます。
具体的には撮影した物のトリミングや色味の調整、演出を付け加えたり動画や画像同士を繋いだりできます。
ただ、このアプリではかなり簡易的な編集しかできないため、正直あまり使おうとは思いませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1661500841206-3yxAZU1ypY.png?width=1200)
使うのは撮った映像をスマホに保存するときぐらいだと思います。
またアプリは日本未配信となっているため、野良のAPKをDLする必要があります。
これについてはお使いの端末に悪影響を及ぼす可能性がありますので、DL する際は自己責任でお願いします。
音質
それでは肝心の音質についてです。
音質についてはあまり良くありません。
僕が先日レビューしたHuawei Owndays Eyewearの音が10点満点、Soundcore Framesが7点だとすると、本機は5点といったところです。
スピーカーが左右合わせて4基ついているにも関わらず、音はひと塊に聴こえてきますし、低域もスカスカ、何よりアプリでイコライジングする楽しさもありません。
価格が高い製品だけに音に期待される方もいらっしゃるかと思いますが、この製品に関しては期待しない方が良いと思います。
気になった点
気になった点は3つあります。
1点目はプライバシーについてです。
本機はワンタップで録画開始できるのですが、録画中を知らせるランプが白色となっています。
これは特に撮影シーンとして多く選ばれるであろう日中ではかなり認識しづらい色になっているので、撮られている側は認識できない可能性があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1661501332871-wevy04TrFo.png?width=1200)
使う側のモラルが問われるところですが、使う人が使う人なら盗撮もできてしまうので、ここは赤いランプを点滅させるなどしてほしかったなと思いました。
2点目はアプリについて。
対応アプリで撮影したクリップを編集できるのですがこれがいかんせん微妙です。
例えば複数のクリップを繋げて一つの動画にするモンタージュ作成機能では4パターンの演出から選ぶことしかできず、音楽も各パターンで用意されたものが固定となっています。
せめて音楽を自由に選べるようにするか、トランジションの種類を増やすかしてほしかったところです。
3点目は音質について。
これは音質の項目で述べたとおりですが、お世辞にも良い音とは言えません。
アプリでイコライザーをいじれたり、Soundcore Framesのように音を響かせる機能がついていたらまた評価が変わっていたかもしれませんが、残念ながら本機にはそのような機能がないため気になる点に挙げさせていただきます。
良かった点
良かった点も3点あります。
まずは操作面。
初めは片方のテンプルだけで全ての操作を担えるか心配でしたが、実際には何の問題もありませんでした。
タップ時の感度も非常に良いため、操作を間違えることはほとんどありません。またテンプルが指紋のつきにくい素材になっていることから、よく触れる部分だけが指紋でベトベトになるということもありませんでした。
2点目は充電について。
本機は専用のケースに入れるだけで充電が行われます。
これが非常に楽な上、使わないときにメガネを保護してくれるので良いことづくめです。また、ケースにバッテリーを内蔵していることから、ケースを持参するだけで本体をいつでも充電できます。
本体の充電持ちが3時間とかなり短いのでこの辺をケースでカバーしてきたあたりは流石だなと感じました。
3点目はデザインについて。
何といってもこのメガネを買う最大の理由になりそうなのがこのデザインです。どこから見ても最高にかっこいいです。
特にテンプルに刻まれたRayBanの文字や、シボ加工の施されたケースは見ているだけでうっとりしてしまいます。
音が出るサングラスを探しているが、Bose Framesのようなゴツい見た目は嫌だ、という人にはかなり刺さるデザインになっていると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1661597339593-WFIe2GIcS5.jpg?width=1200)
まとめ
僕が購入したサイト、SSENSEさんでは税込¥36,000とかなり高かったですが、他のメガネにはない動画撮影機能、最高にかっこいいデザイン、音楽を聴ける機能が詰まったアイテムです。
対応アプリの使い勝手が悪かったり音質がそこそこだったりと気になる点もあるものの、デザイン性重視の人にはおすすめのメガネとなっています。
気になった方は下記リンクより購入してみてください。
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