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音楽が聴けて目も守ってくれるメガネが便利。

どうも。てがーしです。
今回はスタイリッシュなデザインとスピーカー、ブルーライトカットレンズを備えたオーディオグラスを紹介していきます。

動画

動画視聴はこちら。

外観

Lamd MarkとCafeの2種から形状を選べる。

サングラスタイプのLand MarkとPCメガネ用のCafeからモデルを選べます。
今回購入したのはCafeモデルになります。カラー展開はブラックのみ。

フレーム、テンプルは樹脂素材によってできており、テンプル外側にはSoundcoreの文字、テンプルの耳掛け部分にはスピーカー、右テンプル上部にはマイク穴が備わっています。

また、テンプルの上部は光沢のあるグレーとなっているため、黒一色を期待している方は注意してください。


仕様

音の特徴として、本機はOpen Surroundオーディオシステムを搭載しています。
これにより音の響き方をコントロールできます。詳しくは音質の項目で。

他のオーディオグラスにないポイントとしてはフレームを自在に着脱できる点が挙げられます。気分や服装によってフレームを変えられるのは嬉しいところですが、現状外観で述べた2モデルしかないため、付け替える楽しさはほぼ皆無です。

通話品質について、テストを行いましたのでこちらを御覧ください。
ビートボックスしてみました。

フィッティングテストの様子は画像をタップ。

また、前回紹介したHuawei ×OwndaysのEyewearではマルチポイントに対応していましたが、本機は対応していません。


アプリ

Soundcoreというアプリを使用して各種設定を行えます。

設定項目はバッテリー残量の確認、タッチ操作のアクション割り当て、バージョンの確認、装着検出機能のオンオフなどです。

アプリの実際の画面。

また、独自の機能としてOpen Sorroundオーディオシステムによる残響度の調整や、イコライザーによる音質の調整、プライバシーモードによる音漏れの抑制を設定できます。


音質

それでは肝心の音質についてです。
音質は前回紹介したHuawei × Owndays のEyewearとそれの初代機に当たるHuawei × Gentle Monster の中間に位置するかと思います。

まずオープンイヤーという構造上、低音は出ません。
音の構成としてはどうしても中高音域主体となります。

これだけであれば他のオーディオグラスとなんら変わりないのですが、本機はOpen Surroundオーディオシステムによって空間表現を豊かにしています。

これについてはもともと空間的な鳴り方をするオープンイヤー型の製品と相性が良い機能だったので、他の製品にも搭載してほしいと思いました。

またイコライザーについてはかなり細かく設定できますが、音の傾向はそこまで変わらない印象です。
特に低域は変化を感じにくかったので、「イコライザーで低域モリモリにしてやるぞ!」と意気込んでいる方は注意してください。


気になった点

気になった点は3つあります。

一点目はプライバシーモードに関してです。
プライバシーモードは音漏れを抑制できるとしていますが、実際には外側のスピーカーをOFFにする機能になっています。

これによって音量が半分ほどになってしまうため、元の音量で聞こうと思うと音量を上げなくてはならず、結局音漏れしてしまいます。

またスピーカーをOFFにするシステム上、そのスピーカーに割当てられていた音がごっそり無くなってしまいます。

音源によってはボーカルが丸々消えてカラオケ音源のようになったりもしますのでこれは残念と言わざるを得ません。


2つ目は充電方法についてです。

仕様説明でも述べた通り、本機の充電は独自のマグネットアダプターを使用して行います。

このアダプターがやっかいで、線が短い上に先端がUSB Type-Aとなっています。
正直扱いづらくて充電が億劫になってしまったのでこれは残念な点として挙げさせていただきます。

先端がType-AなのでACアダプターの近くにしか充電場所を設けることができない。


三点目はメガネのバリエーションが少ないことです。

テンプルが着脱式であるのにも関わらず、選べるフレームが2種類のみというのはかなりもったいない気がします。

個人的にはラウンド型のメガネやハーフリム型のメガネを好んで使用するので、今後その辺りをカバーしてくれることを期待します。

良かった点

良かった点も3点あります。

まずは操作面。
これについては前回紹介したHuawei × Owndays Eyewearと全く同じ評価になります。

タッチの感度も非常に良いですし、やりたい操作は全てできます。

操作は自分好みにカスタマイズできる。

またアプリで操作アクションを自由にカスタマイズできるので文句は一切ありません。


2点目はアプリの機能性について。

これについては前回紹介した約¥30,000のHuawei × Owndays Eyewearをも超えていると感じました。

特にOpen Surround オーディオシステムやイコライザーなどの音質を変化させる機能は長く音楽を楽しむ上で必須のものと思いますので、かなり嬉しいところです。


3点目は価格です。

前回のHuawei × Owndays Eyewear が約¥30,000だったのに対し、今回のSoundcore Frames はAmazonで¥19,990と約1万円安くなっています。

もちろん価格の分デザインやフィット感、音質などに差はありますが、音のカスタマイズ性という面では本機が一歩先を行っています。

個人的には価格の割には機能性に優れるアイテムだと思ったので気になる方は是非購入を検討してみてください。


まとめ

マルチポイントには残念ながら対応していませんが、価格は¥19,990と良心的、更には紫外線やブルーライトもカットしてくれて、音質も自由に変化させられるなど、良いところが盛りだくさんの眼鏡です。

また、度付きのレンズに変更もできますので、視力を補う目的でメガネをお探しの方も、是非この機会にオーディオグラスデビューをしてみてはいかがでしょうか。

商品は下記バナーより購入できますので、この記事を読んで興味が湧いた方はチェックしてみてください。

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