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OWNDAYSのオーディオグラスが想像以上に良すぎた。

どうも、てがーしです。
今回はOWNDAYSとHUAWEIがコラボしたオーディオグラスを一週間ほど使用しましたので、紹介していきたいと思います。

動画


外観

OWNDAYSではウェリントン型とスクエア型の2種から形状を選べる。

フレーム部はブラックとスケルトングレーの2色展開で、今回購入したのはスクエア型のスケルトングレーになります。※Amazonでは別モデルも有り。

フレーム、テンプルは樹脂素材によってできており、テンプル内側には左右それぞれOWNDAYS、HUAWEIの文字、テンプルの上下にはスピーカー、下部にはマイク穴が備わっています。

また、フレームのフロント部分には隠しマグネットが備わっており、Snap Lensの脱着が容易に行えるようになっています。

左右にあるシルバーのマグネットがフレーム全体を引き立たせるワンポイントに。

テンプル部分は黑色のみしか選べないため、指紋の目立ちが気になる方もいるかもしれません。


仕様

スピーカーは128m㎡のダイナミックドライバーを搭載。
指向性のスピーカーなので音漏れもしにくい設計になっています。

遅延については動画を見る分には十分ですが、多少の遅延はありますので、ゲームや動画編集には不向きです。

防水性能についてはIPX4なので、多少の水の飛沫程度なら問題ありません。

バッテリーについては音楽再生時6時間とまずまず。ただ、初代HUAWEI X GENTLE MONSTERが4時間、2作目のHUAWEI X GENTLE MONSTER Eyewear IIが5時間であったことを考えると着実に進化しています。

充電は独自規格のマグネットをテンプルに装着して行います。
個人的には初代のケースを用いた充電が気に入っていたので今作の独自規格の採用にはがっかりです。

通信方式はBluetooth5.2となっているため、安定感は抜群です。
一週間の使用で音が途切れることは一度もありませんでした。

操作性は非常に良好です。曲の再生停止はもちろんのこと、曲送り曲戻し、音量の上げ下げやボイスアシスタントの起動までできるので不自由に感じることはありませんでした。

通話品質はこちらからご確認ください。

参照 : OWNDAYS公式サイト

拡張性について、別売りのSnapLensを購入することでメガネを一瞬でサングラスに変更することができます。

カラーはオンラインショップではブラックのみになっていますが、店頭ではグリーンも展示していたので、気になる方はお近くのOWNDAYSに行ってみてください。

マルチポイントについて、最大二台同時接続に対応しています。
おそらく数あるオーディオグラスの中でマルチポイントに対応している機種はこの機種のみなので接続端末を複数持っている人はこの点も考慮して購入検討されると良いかと思います。

アプリ

アプリの実際の画面。UIは非常にシンプル。

Ai lifeというアプリを使用して各種設定を行えます。
設定項目はバッテリー残量の確認、接続機種の確認、挨拶機能のオンオフ、タッチ操作のアクション割り当て、バージョンの確認、装着検出機能のオンオフなどです。

アクション割り当てではダブルタップとスワイプでのアクションを好みに変更することができる。
長押しは通話着信拒否のON、OFFが選べるのみ。


音質

それでは肝心の音質についてです。
単刀直入に言うと音質はかなり良くなっています。

僕が持っている他のオーディオグラス(Sound Core、HUAWEI×Gentle Monster、Eyewear)と比べると、低音がかなり強化されている印象です。

安っぽいスピーカー特有の中高音だけがシャリシャリなるような音ではなくなっているので、しっかりと音楽を楽しめる音作りになっています。

気になった点

気になった点は3つあります。

一点目は音漏れに関してです。
やはり指向性のスピーカーを搭載していると言っても音漏れはします。車や人の行き交う街中での使用は全く問題ありませんが、図書館などの静かなところではほとんど音を出すことができないので、その点は注意です。

二点目は充電方法についてです。
仕様説明でも述べた通り、本機の充電は独自のマグネットアダプターを使用して行います。

つまり家庭のUSB端子を1つメガネ専用に使ってしまうことになるので、なるくケーブルを減らしたい人にはマイナスポイントです。

三点目はメガネのバリエーションが少ないことです。
選べるフレームはウェリントン型とスクウェア型のみ、カラーもブラックとグレーのみとかなり限定的になっています。

※Amazonでは別モデルも展開しているようです。


良かった点

良かった点も3点あります。

まずは操作面。
初代のHUAWEI×GentleMonsterを愛用していた身としては劇的な進化を感じます。初代ではタップ操作の反応が非常に鈍く、ストレスを感じることが多かったのですが、本機はしっかりと反応してくれます。

ただ、髪の毛が被さった状態で操作すると反応しないことも。

またスワイプ操作にも対応しているので、操作バリエーションが豊かになったこともプラスポイントです。

2点目はアプリへの対応。
専用アプリが日本でも使用可能になったことで操作のカスタマイズができるようになりました。
個人個人にあった操作方法を割り当て可能になったことで、より多くの人におすすめできるオーディオグラスになったと感じました。

3点目は音質です。
正直ここまで音が進化していると思わなかったので初めて聴いた時は驚きました。

オーディオグラス特有の臨場感ある空間表現はそのままに、低音が強化されています。"聴き流す音楽"から"聴かせる音楽"に昇華している点は素晴らしいと思いました。


まとめ

本体価格はOWNDAYS公式で税込¥32,780アマゾンで¥29,800と高めです。
しかし視力補いながら日常生活を音で彩ることができる素晴らしいガジェットだと思います。

レンズについては度付きのものからブルーライトカットのものまで幅広く選べ、試聴についても店頭で気軽に行えますので気になる方はお近くのOWNDAYSに足を運んでみてください。

Amazonにて今すぐ手に入れたいという方は下記リンクから購入してみてください。

【アマゾンは安い+限定モデル有り】



【OWNDAYSオンラインストア】

※購入ページはamazonアソシエイトリンクを使用しております。


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それではまた次の記事でお会いしましょう。


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