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つみたてNISAの初め方④ お得な支払設定と、商品購入画面での注意点

こんにちは。TeFuです。
子どもが4月から保育園に入って以降、この1ヶ月毎週風邪をひいています(泣)
季節の変わり目も相まって体力低下が凄まじいです。。。

さて先日、楽天証券で口座開設した友人から連絡があり、
「商品の支払い設定で、どれを選べばよいかわからない」と泣きつかれました(笑)
なので、そんな友人への説明も兼ねて、今日は楽天証券での方法についての解説です。

また初回ログインの設定は済んでいる前提での説明になりますが、
もし完了していない方は、以前の記事にTeFuも参考にしたオススメ動画がありますので、そちらを参考ください。

なお当記事でご紹介する内容は、2023/5/31時点での設定方法となります。
閲覧時との条件や設定方法が異なる場合があります。

①支払い方法の設定 楽天クレジットカードと楽天Payどっちでの購入がお得?

現在、楽天証券でのファンド購入方法では、いくつかの選択肢があります。
ただここで現金購入を設定すると、他の方法より損をしてしまいます。
というのも、楽天グループが提供する楽天ポイントは、ポイント付与率が
トップクラスに高く、この楽天証券でも恩恵が受けられるからです!

結論は以下の通り。
・楽天クレジットカードであれば、楽天Payとどちらでも良い。
・楽天経済圏のサービスを使い倒すなら楽天プレミアムカードがおすすめ。
 ただし損益分岐額が年間37万円以上と高めなので注意。ゴールドカードは今ひとつ。

また来年開始の新NISAでは限度額一杯利用ために、
カード(5万円)+Pay(5万円)の併用が必要です。

それでは詳しく解説していきましょう。
還元率が高いのでは以下の順になります。

1.楽天クレジットカード(プレミアム、ゴールド)

2023年4月13日に楽天クレジットカード決済でのポイント進呈率の引き上げが発表されました。
これまで全て0.2%だったので、最大5倍アップはスゴイですね。

また楽天クレジットカードは、楽天証券だけの利用ではメリットが薄まるため、楽天市場やモバイルなど、同社他サービスとの併用が有効です。
楽天Payを使用するにしてもあった方が良いので、お持ちでない方は作られても損はないかと思います、
それぞれのメリットとデメリットは以下の通り。
■楽天プレミアムカード
【楽天証券でのメリット】
・毎月5万円までの購入額に対し、1%が付与
【他メリット】
・楽天市場でのポイント還元率が+最大6.0%
・最高ランクのプライオリティ・パスで、世界中の空港ラウンジが使い放題
・国内・海外旅行傷害保険が自動付帯
・楽天ビジネスカードを追加発行できるので出張費を経費精算しやすい
・ショッピング利用枠が最大月300万円
【デメリット】
・年会費11,000円に対し、年間37万円以上使わないと元が取れない
・空港ラウンジを利用は本人のみ。同伴者は別途料金
・公共料金の支払いは還元率0.2%
・楽天サービスの利用が少ない人にはメリットが薄い
■楽天ゴールドカード
【楽天証券でのメリット】
・毎月5万円までの購入額に対し、0.75%が付与
【他メリット】
・誕生日月の楽天市場購入時にポイント1倍(上限2,000円まで)
・航空ラウンジの利用が年2回まで無料
・海外旅行保険が最大2,000万円まで自動付帯(楽天カードと同条件)
・ETFカード年会費無料
・シッピング利用枠が最大月200万円
【デメリット】
・年会費2200円に対し、年間20万円以上使わないと元が取れない
 (楽天市場でのポイント1倍となる誕生日月での計算)
・通常獲得ポイントは楽天カードと同等
・海外旅行保険が楽天カードと同様
・アメックスの選択が不可
・空港ラウンジ利用に回数制限あり

2.楽天Pay、楽天クレジットカード

【楽天証券でのメリット】
・それぞれ毎月5万円までの購入額に対し、0.5%が付与
【他メリット】
・年会費無料
・楽天市場での購入でポイント+1倍
・楽天Payの引き落としを、楽天カード(プレミアム、ゴールドも可)にすると、ポイント還元率1.5倍
・楽天クレジットカードで、海外旅行保険が最大2,000万円まで自動付帯(楽天カードと同条件)
【デメリット】
・楽天証券の積み立て指定日が、通常1日のみ
・広告メール、リボ払い勧誘が多い
・コールセンターにつながりづらく、基本問い合わせはチャット対応。

3.銀行引き落とし(マネーブリッジ)

【楽天証券でのメリット】
・積み立て指定日が1~28日と自由度が広い。
 (カードの場合は基本1日のみですが、運用上、問題はありません)
・積み立て限度額がない。クレジットの場合は月5万まで
 (ただしNISA制度側での上限があります)
【他メリット】
・楽天銀行のハッピープログラムの対象となる
 -ATM手終了が最大7回無料(貯金額に応じて変動)
 -振込手数料最大3回(貯金額に応じて変動)
・楽天銀行の普通預金金利が0.2%から0.1%(税引前)にアップ
 (預金額が300万円を超えると0.4%(税引前)にダウン)
【デメリット】
・毎月積み立てでの追加ポイント付与がない
・通常取引でのポイント付与対象は手数料単位になるため、
 ポイント狙いでの購入は向かない
・設定額の幅を見誤ると銀行預金額が減り、手数料無料の恩恵が減る

なおマネーブリッジは、設定をするだけでもハッピープログラムの対象になるので、時間があるときに設定するだけでもおススメします。

②定期購入の設定方法

支払い設定が終わったら、定期購入の方法に進みましょう。
画面をお見せしながら解説したかったのですが、TeFuがつみたて限度額がいっぱいで設定しているため、購入画面が表示できませんでした(泣)
なので、ここでは注意する設定だけお知らせさせていただきます。

■購入商品検索

購入したい商品名を検索しますが、似たような名前の商品が複数あるため、間違えないよう注意しましょう。

■積立注文 積立確定日

引き落とし設定によって、設定できる積立確定日が異なります。
クレジットカードでは毎月1日となりますが、楽天Pay、証券口座を選択した場合は、自分での設定になるため、給与入金日以降に合わせて設定しましょう。

■積立金額の設定 毎月の積立金額

現行のつみたてNISAでは、年40万円(月33,333円)が上限となります。
年の途中で始めた方は、毎月の積立金額の下に、年間の購入上限額の余りとなる金額分だけ追加金額の設定が可能です。
つみたてNISAは1年間が1枠として確定されるため、次年度に前年の残額を引き継ぐことはできません。
投資金額はご自身の収入や、リスク許容度にもよりますが、もったいないので1年間の上限はできるだけ使い切りれるのが好ましいです。
現在、月3万円の投資が厳しい方は、一度、家計見直しをされるのもおススメです。

また12月の積立確定日に間に合うようであれば、
今まで買っていた商品を売り、40万円分新しい商品に買うことも可能です。
ただ商品株価の状況によっては損失となる場合があるため、よほどの理由がない会議李は、一度買った商品は売らないことをオススメします。

■口座区分

必ず「つみたてNISA」での購入を行いましょう。
「つみたてNISA」画面からの購入であれば、最初から選択されているはずですが、「商品を探す」からなどで購入画面に入った場合は、手動での選択が必要です。
ここでNISAの選択ができないと、利益から約20%の税金が引かれることになるため、必ずNISAでの購入を選択しましょう。

まとめ

①支払い方法の設定 楽天クレジットカードと楽天Payどっちでの購入がお得?

・基本は新NISAでは楽天カード+楽天Pay
・年37万円以上の利用なら楽天プレミアムカード+楽天Pay

②定期購入の設定方法

・購入商品検索:似た名前の商品と間違えないで
・積立注文 積立確定日:クレジットカード以外は、基本給料日以降を設定
・積立金額の設定 毎月の積立金額
 年間40万は、翌年に繰り越せない。全額使いましょう
・口座区分:絶対にNISAでの購入を行いましょう

以上となります。
来年から始まる新NISA制度では、つみたてNISAの上限額が、年40万から年120万円になります。
月10万円の投資資金の確保は難しい方も多いと思いますが、
これは生涯1800万円までなら無期限での利用が可能のようです。
通常NISAの併用もできるので、マジの神改正ですね(・ω・)♪

詳しい制度説明などは追って、政府から公表があると思いますので、
わかり次第、お伝えできればと思います。

よくわからなかった点や、相談などありました際にはお気軽にDMいただければと思います。自分も勉強しながらですが、お伝えしてできるよう頑張ります!

最後までお付き合いありがとうございました!

また口座開設などが済んでいない方向けに紹介用リンクを紹介させていただきます。
せっかくなら多めにポイントをもらえた方が良いと思いますので、
よろしければ以下よりお申し込みください。
【楽天カード】
https://r10.to/hksmRE
【楽天証券】
https://account.rakuten-sec.co.jp/ApplicationTop/introduceFriend.do?introClientCd=fVvYbvFF7tg%3D&hash=a79574780e8dd23893bfb3cfaf747591&introBranchCd=4iQHYcYAwQ0%3D&routeKey=SEC01001&urlSendDt=6MbFM3IgppcH9UBAaAOoYA%3D%3D&sendSnsKbn=1
【楽天銀行】
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