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にのゆき*歯科医師兼保育士
2024年7月9日 21:44
離乳食の準備②では、味覚の窓へのアプローチとともに、嚥下の練習をしていきました。うちにいる赤ちゃんは嚥下が案外上手だったのと、自分で食べる!というやる気に満ち溢れていたので、嚥下の練習と並行して、「あぐあぐで噛む練習」もしてもらうことにしました。あぐあぐとは歯ごたえがある食材、簡単に飲み込めないような硬さの食材を7-10cmの棒状で提供し、赤ちゃんが自らの手で食材を持って口に入れ、あぐあぐ
2024年7月3日 17:21
味覚の窓とは4ヶ月〜7ヶ月に存在する、様々な味を受け入れやすい時期のこと。この時期に色々な味を試すと、好き嫌いが減るという研究があります。更にこの時期、舌提出反射など哺乳に関わる原始反射が消失していき、喉も下がって口を閉じてごっくんと飲み込みができるようになってきます。そこで、味覚へのアプローチ&本格的に離乳食を始める前の嚥下の練習の機会として、ごっくんできそうなものを試してみました。