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2024春学期(Core2)

2024年5月第1週をもって春学期が終了した。
取っていたクラスは必修科目の3つ、オペレーション、マーケティング、ファイナンスだ。プログラム全体では第3学期のSpring Core2の部分となる。

https://kelley.iu.edu/doc/bloomington/online/54-credit-mba-2-year-plan.pdf より

Operations Management

「オペレーション」、単語は度々耳にするが、そもそもオペレーションとは何ぞや。というところで不安なスタートであったが、物理的にどうビジネスを効率的に回すかということだったので、そういうことをやるのか、と安心して初日を迎えた記憶がある。
状況を数式に落とし込んで、どう対応すべきか検討することが多く、数字関連は強いと思っていたが、意外と頭にスッと入ってこなかった事に驚く自分がいた。
セオリーを学ぶのも、ケース(特に実際に購入したことがある商品の会社)も面白かったが、最後に学びを応用したチーム対抗シミュレーションゲームが楽しめた(結果は25チーム中、残念ながら2位)。結果が良好であったことは、オペレーションの理解も一定程度得られたのであろうと勝手に解釈している(実務に落とし込めるとは思っていない)。

Marketing Management

マーケティングのイメージは広告・宣伝、どう売るか。という浅はかなものであったが完全にそのイメージはひっくり返された。
マーケティングはどう顧客に価値 "Value"を生み出すか、それに関連したトピックを次から次へと学ぶという形。
顧客、ブランド、セグメンテーション、製品のライフサイクル、価格、プロモーション、コラボレーター、リテール/e-commerce等がトピック。なかなか濃密なクラスであった。
特に教授がクラス内でのケースディスカッションを重視し、participation pointの比重も高かったので、the MBAの授業であった。正直毎回の授業で発言しなくては、、、と不安であった。準備も他のクラスと比べて、しっかりする必要があり、時間を要した。
ただ、その分各トピックの理解も深まり、終わってみて思ったことがこの教授からの学びがこれまでの受けてきた中で一番大きかったことである。

とはいいつつも、向いていないだろうことはわかったのでもうマーケティングの授業はとらず、気が向いたときにマイペースに楽しみながら学びたい。

Financial Management

ひたすら現在価値、time-value of moneyを意識すること。今回のファイナンスに関する学びはそれくらいかと。もっと深い内容を学びたいため、今後のクラスに期待。

グループの重要性、信頼の獲得

今学期はグループワークがすこぶる順調に進んだ。仕事と一緒で、誰とやるかがとても大事であることを、当たり前だが再認識した。
私だけでなく、他のグループメンバーも同じように感じていたようであり、最後のグループワークが終わった際に、凄い良いグループだった、機会があればまた組もう、といったやり取りがあった。
まぁ社交辞令かな?と少しばかり思っていたのだが、偶然にも次のクラスの両方で同じクラスをとるメンバーがいることが判明し、それぞれのクラスでまた一緒にグループ組もうね、とお誘いを受けて、頑張って取り組んできたことで、信頼を獲得できていたことを非常に嬉しく思っている。

全体の約30%が終了

今学期が終わり、16.5単位を取得し全体の約30%が終了した(卒業には54単位が必要)。まだまだ折り返しではないが、core(必修)が残り1学期なので一定程度の達成感はある。正直毎週仕事、勉強、子育てで追い込まれているので、まずは目の前のやることをこなして積み上げていこうと思う。

2024年夏学期

幸いなことに次学期開始まで1週間強お休みがあるので、少しリフレッシュしておきたい。(とはいいつつも、書いている時点ではもう残り6日。しかももう宿題は出ている)
次の学期は、以下をとる予定だ。
・Valuation and Capital investment
・Leadership and People management
Valuation and Capital investmentは、ファイナンスなので実務に近く、仕事に直結する部分のため詳細まで理解をすることにフォーカスしたい。
一方、Leadership and people managementはいわゆるソフトスキルであり、仕事で役に立つか否かは人によって意見が分かれる所と聞いている。しかしながら、これまで積極的に身に着けようとしてこなかった分野であるため、私にとっては新たな発見がたくさんあるのではないかと期待している。リーディングやグループワーク、エッセイ、ディスカッション、定量的な分野でない点などを考えると、英語のハンデから相当苦労することが容易に想像できるが、だからこそ今やる意味があると思い込むようにしている。
(必修科目ではないため、楽をしようと思えばひたすらそういう科目を避けることも可能であり迷ってはいたが、妻からのせっかくMBAやっているんだから、やったほうがいい、という一言でやると決めた。)
無事に8月を迎えられることを祈っている。来週からの自分、頑張れ。


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