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24時間ファスティング初回

昨日の午後2時に写真のブランチを食してから既に22時間経過している。その間水とルイボスティー以外口にしていない。

今回の24時間ファスティングは夫の提案。以前から彼は食事と食事の間に時間を置くことを良しとしており、朝昼晩決まった時間に食事を摂る習慣がない。特に空腹なわけでもないのに時間が来たから食べるのはナンセンスで人間は定期的に飢えに耐える感覚を味わった方がいいというのが彼の持論。アフリカ大陸で産まれ育った影響かライオンのような習性なのだ。

共に生活するようになってから私も彼に倣って、というより半ば強制的に食事と食事の間に時間を置く機会が増えた。典型的な1日を紹介すると:

朝一番にコップ一杯の水とエスプレッソ一杯に一かけのチョコかビスケット一枚

数時間後(夫は前夜ディナーを食べてから少なくとも12時間経過しているのを目安にしている)、大抵お昼前後にようやく朝食兼昼食を摂る。写真の様にクロワッサン、ベーコン、卵、トマトとアボカドのサラダ、メキシコ風煮豆など豪華なブランチの時もあれば、前日の夜飽食した場合はクラッカーにチーズ、トマト、アボカドを載せて軽いスナック程度で済ませる場合もある。時にはバナナとナッツとヨーグルトだけで済ますこともある。

夜は大抵8時か9時頃、魚か肉料理をメインに、サラダかスープ、主食はパスタ、バスマティ米、リゾット、はたまた夫の生まれ故郷南アで食べられているパップというトウモロコシを乾燥して粉状に擦りおろして煮込んだものなどをしっかり食べる。

12歳の時に初めてダイエットなるものを試みてから数十年、様々な形で食生活の見直しや一時的減量など自己流に実施してきたが、1日3回朝昼晩という食事の回数を減らしたことはなかった。むしろ空腹が長時間持続することによって体がようやく入ってきたカロリーを溜め込もうとすることを恐れてダイエット中に敢えて間食(ナッツや小魚、野菜スティックなど)を取り入れて食事回数を増やしたこともあるくらいだ。

夫と生活を共にし始めたばかりの頃、この不規則で不定期な食生活のため太ってしまうのではないかという懸念を抱いたくらいだ。丸3年経った今、むしろ少し痩せて一時期ウエストが少しキツくなって処分しようと思っていたパンツが余裕で入るようになった。

さて、今回のファスティングは減量のためというよりは寧ろ心身の健康のため。夫がネットでリサーチした何人かの専門家によると、人間の体は一定期間空腹にすることによって良いことが色々とあるらしい。その辺の詳しいことはここでは敢えて記さないので興味のある方はご自身でお調べ願いたい。

夫とは1週間に1回ペースでこの24時間ファスティングを続けてみようと話している。ファスティングによって健康状態に今後明らかな変化が生じるかはわからない。そこまで期待しているわけでもない。が、6ヶ月ぶりにここに投稿しようという気持ちになったのは無視できない効果ではなかろうか?

そして24時間ぶりの食事はなんと美味であることだろう!




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