Tee_zzz

読書・映画・音楽が好きなインドア人間、かと思いきや旅行も好き。 特に音楽はJ-POP…

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読書・映画・音楽が好きなインドア人間、かと思いきや旅行も好き。 特に音楽はJ-POPから洋楽、韓流アイドルまで幅広く。

最近の記事

その選択は、きっと間違いじゃない〜「天気の子」を観た感想

「ねえ、今から晴れるよ」 このフレーズを、映画館で何回聞いただろう。 RADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」をYouTubeやApple Musicで何回聴いただろう。 ただ、なぜか観ていなかった。 この11月、公開される新海誠監督最新作の「すずめの戸締まり」。 このおかげで再度IMAXで、映画館で観れるというので、観てきた「天気の子」の感想をつらつらと書きたいと思う。 〜以下ネタバレあり!〜 観終わった感想は、「よかった〜〜〜!!!」だった。 まあ、観ていて合

    • 【読書の感想】スロウハイツの神様/辻村深月

      今回は、辻村さんの長編小説4作目の「スロウハイツの神様」。 何がきっかけで辻村さんの本を読んだかもう覚えていないが私の好きな作家さんのトップ3に入る。 文庫本で上下で分かれているので、少し読み始めるのに時間がかかったが、読み始めたら一瞬だった。 やっぱり、辻村さんの作品は温かい。 登場人物の影と光の部分、人と人との関わり合いの中で生まれるドロドロしたものや、温かみのある姿が良く描かれていると思う。 国民的作家(イメージはラノベ作家)のコウキ、人気脚本家の環。画家の卵のす

      • 【読書の感想】銀河鉄道の父/門井慶喜

        記念すべき(?)1回目は、過去に読んだ記録を再編集したもの。 第158回直木賞受賞作品である、「銀河鉄道の父」。 小学生の頃、私は宮沢賢治が大好きだった。「雨ニモマケズ」は暗唱できたし、「注文の多い料理店」は何回も読んだし、「やまなし」や「風の又三郎」の有名な一節はいつでも覚えている。 岩手県花巻市の宮沢賢治記念館や童話村には一人旅で訪れたこともある。 生前は評価されず、最愛の妹に先立たれ若くして亡くなったという彼の生い立ちは私の幼心にとても印象に残り、好きな作家の一人だ

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