ありきたりな振り返りといろいろあった2023
いよいよこの時期が来てしまった。
クリスマスが終わり、正月までそわそわとするこの時期だ。
そんなそわそわを相殺するように例年のごとく振り返りを書いていこうと思う。
日本全体の振り返り
2023年は日本にとっても大きな年だったと思う。
まずすごく大きな変化といえば一生外せないといわれていたマスクがやっと今年の五月に外せるようになった。(一部の人を除く…)
やはり誰かから言われないと何もできない日本人の悪い癖が露呈したような出来事だったが、
結果的に息苦しさが両方の意味でもなくなったのでよかった。
それからかの有名なアイドル会社が実は性的虐待施設だったことがばれたり、
猟奇的殺人が増えたり、
何かと問題だらけで名探偵コナンも楽しく暮らしていけそうだと僕は確信している。
まあそんな日本のことはさておき(今後の未来がすごく心配なのは内緒)
次は僕自身の2023年を振り返っていきたい。
祝運転免許?
まずは家族との度重なる口論の末運転免許を取得することが決まった。
僕の浅はかな考えとしては今や人類はAIとやらが作れるまで高次元な生き物になりつつあり、
自動運転車が民間人にいきわたるのも時間の問題だから、
今時何十万も払って運転免許を取得するなんて令和らしくないよというものだった。(ただただめんどくさかっただけ…)
結局、嫌々教習所に通い、晴れて春先に卒業したはいいものの、指で数えれるほどしか乗っていない。
あと数か月で一年が経過するが決して誤解しないでほしい。
年数と実力は何事も比例しない!
例え一年間免許書を保持していても乗った回数がそれほどなら運転スキルもそれほどなのだ。
そうやって言い訳を垂らしても何の役にも立たないのだけれど…
2024年はもう少し運転に本腰を入れて「遠くまでドライブに」なんてキザなことを言ってみたい。
休学してるん?なんでなん?(はあ…)
二つ目に代表的な事といえば休学だ。
僕は22年に約一年イギリス留学に行き、
向こうの教育水準にすごく感銘を受けたのと同時に今自分が通う某私立大学が自分の満足いくものではないと感じた。
馬鹿にならないほど高額な授業料を払っておきながら
(払っているのは勿論親…)
提供される授業の質はせいぜい中学生のそれに毛が生えたようなもの。
そんなシステムに嫌気がさし海外大学編入を夢を見るも、
それはそれで僕にとって宝くじに当たらければどうしようもならないくらい高いものだったので泣く泣く断念し、
せめてもの大学院は海外でというふわっとした夢を持ちながら大学を休学しバイトを二個掛け持ちし、仕事に明け暮れる日を過ごした。
(実際103万の壁があり、明け暮れるほど働いていないが、実感としては…ね。)
これほどまでに暴挙に出るくらいなら最初から海外留学なんて味わわなければなんて考えたこともあったりしたが、
一生を檻の中で安全に過ごす惨めな動物のように生きるよりかは、
破天荒にも世界へ飛び出し貪欲に自分の夢を追いかけるアウトローの方がリスクは高いが楽しいに違いない。
そんなわけで井の中から飛び出していくのは少しばかり怖いけれど、
大海を目指してゲコゲコ頑張っていこうと思う。
ボーイフレンド
十一月上旬についにこんな僕に彼氏ができた。
(度々説明するのも面倒だけど日本人には必要だと思うから、
あ、そうです、性別に関係なく恋愛感情を抱くそれです。)
もしも今読んでいるあなたが僕の作品を少しでも読んでくれているのなら僕が恋愛的にこじれてるのはもう分かり切ったことかもしれないが、
僕の経験上すごく受け身的な恋愛をしてきた。
自分から告白したことはないし、
自分からメッセージを送ることも、遊びに誘うこともなかった。
自分から話すことがない自動応答のボットみたいに求めているものをそっくりそのまま提供するような人間味のない人間だった。
ただ、今回は何かが違うと感じていた。
まだ少し受け身的なことはあるがそれでも今までは一度もなかった恋しいという感情が度々起こるようになった。
仕事終わり、寝る前、ふとした時に少し恋しく感じる。
こんな自分は初めてだから少し動揺しているが本当に彼のことが好きなんだなと思う。
2024年も彼との思い出をたくさん作っていきたい。
カミングアウトとか大げさすぎて性に合わない
さっきの章と通づるものがあるがそう、
僕は一生できないと思っていたカミングアウトやらを家族の前でしてしまった。
しかも最も不適切な時に。
妹と母の壮絶にしょうもない喧嘩がヒートアップしてきたときに、
なぜか僕も苛立ってきて「彼氏おるねん!(少し怒)」と
謎にキレ気味でカミングアウトをした。
世界中で見てもこんなふざけたカミングアウトをした馬鹿者は僕以外そうそういないと思う。
(いたら是非大親友になりたい。)
やはり最初は驚いていたし、母と少し(いや結構)喧嘩することもあるが、
自分的には釈放された囚人のような心持ちですがすがしく思っている。
さすがにみんなに大っぴらにセクシュアリティーをひけらかすことはできないが少しづつみんなにも言えるといいなと夢をみている。
振り返りの振り返り
そりゃ、一年365日もあれば人それぞれの一年の想い出や後悔などたくさん詰まっていると思う。
そんな一年をこうやって振り返ることで新しい一年へと向かう準備ができる気がするから、
僕は一年を振りかえるという行事をこれからも大事にしていきたいと思う。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
2024年もすべての人にとって幸せが溢れる素敵な一年になりますように。
よいをお年を!
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