【美味いもの】Kitchen 伊三郎＠南知多町魚ひろば内

　新型コロナウィルスが猛威をふるっている中ですが、こんな状況でも頑張っているお店も多いです。そんな住んでいる地元、愛知県の美味しいもの＆お店を食べ歩いて応援しようと言うこのシリーズ（笑）

　今回は知多半島のさきっぽ南知多町豊浜にある「魚ひろば」内にお店を構えているKitchen伊三郎（海鮮伊三郎）さんです。嫁さんと一緒に、嫁さんの実家系の墓参りついでに魚ひろばへ。漁港の雰囲気大好き（自分も漁業が盛んな土地出身だったので）

　海側の入り口から入ってすぐのお店。店構えはいかにも市場のお店って雰囲気がありますね。こう言うの好きです（笑）
丸椅子で食べるというのも趣がありますよね。

　本日食べたのがこれ。

　　たこ飯！！　です。
　知多半島、特に南部の南知多、篠島、日間賀島ではタコがよく水揚げされます。そのタコを入れてご飯を炊いたもの・・・といえばそうなのですが、これがまた素朴な味わいでありながらタコの深い味わいを感じることのできる一品なんですよね。普通、この手のご飯だとタコが少なかったりして寂しい思いもしたりする事もありますが、このお店は違います。惜しげもなく、大きめカットのぶつ切りタコがゴロゴロと入ってます。
　タコを噛めば噛むほど、その甘味と旨味がじゅわーっと出てくるんですよね。足の身の部分、吸盤の部分、さきっぽと胴に近い側、それぞれ部位ごとに食感は味の違いも感じたりしてとてもおもしろいです。で、地元でとれる海苔だと思うんだけど、海苔の香りがまた旨さを引き立てるというものです。味噌汁も愛知県を代表する赤味噌でたこ飯の持つ強い味合いをガシっと支える一品です。道産子の私は元々甘めの白味噌で育ってきてましたが、最近では赤味噌が好きだったりします。
　で、さらに付け合せの野菜サラダなんですがこれが実は隠れ推し（笑）瑞々しいというか、食感のキレの良さ、野菜の甘みすべてが良い感じ。食べてうまい野菜！と思ってしまいました。その謎が・・・

　という事の様でして、自社農園をもっていてそこで栽培したものを収穫して出してくれているんですね。まさに地産地消！美味しくない訳がないってものです。知多半島の海産物、地元の醸造品、地元の野菜。美味しいものがそろっている知多半島はとても良い所です。

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